健康を意識している人:シニアは何をして健康を維持しているのか?

自分の体は自動車と似ている。新車が30年、60年も動いているならば、何らかのメンテがなされていないと動き続けない。私達の体も同じなのだが、幸運にも生物には自然治癒力、自己再生力、免疫力があるため自動車のように部品を取り替えるようなことはない。自分の体を丁寧に使う生活習慣が有れば、長生きができる。

筋トレで若返るシニア

70歳過ぎから筋トレをしても筋肉は増えないと信じ込んでいるシニアがいるが、それは嘘である。高齢者の体に筋肉の鎧をつけさせるには3つの要素が必須になる。

  1. タンパク質の多い食事と栄養バランスの良い食事
  2. 定期的(週2回)な筋トレ、特に足腰の筋肉を中心に
  3. 十分な睡眠で疲れを取り、水分を多く取り血液の流れを良くする

上記の写真のように70歳のシニア男性でも生活習慣を変えることで若々しい体を手に入れられる。

自然治癒力、自己再生力、免疫力を意識した生活をする

駅の階段を一段飛びにして駆け上がっていくシニア男性を先ほど見かけた。年齢的に65歳以上の高齢者男性だ。横浜駅には階段とエスカレーターがある。多くの人達はエスカレーターに列をなす。一部の人達は敢えて階段を選んでいる。当然、階段を選択している人は少ない。年齢的にもばらつきがある。

健康と寿命を意識した生活 

階段を選んでいる人たちは健康を意識している人達が多いはず。特にシニアの方がエスカレーターよりも階段を選んでいる場合は確実に健康を意識している。50歳頃より、男女ともに体全体の筋肉の量が減少し始める。特に足の筋肉は知らないうちに衰え始める。

70歳、80歳代になって足が動かなくなっているシニアは大勢いる。そんな現実を見て、または、テレビでの健康番組を見て足の筋肉を鍛えたり、サプリメントを取り始めるシニアが増えてきている。 

神様から貸して頂いた体には寿命がある。乱暴な使い方をすれば、健康障害が起こり短命になる。若いうちは体の生命力が強い(自然治癒力、自己再生力、免疫力)。そのため、多少乱暴な取り扱いをしても体は対応してくれる。

60歳以降になると体の生命力が衰えてくる。自然治癒力、自己再生力、免疫力が全体的に弱くなる。体の生命力が弱体化し始めると精神面も影響し弱くなる。

自然治癒力は自己再生機能と免疫機能で成り立っている。体は絶えず古くなった細胞を新しい細胞に作り変えている。新陳代謝である。これが衰えると細胞自体の活動が弱まる。

シニアになると自然治癒力と新陳代謝が自然と衰えてくる。この衰えを改善すれば、老化による健康障害は少なくなり長生きが出来る。こんな説明がある。うまく体の仕組みを説明している。 

体全体の抵抗力と治癒力を総合的に高めるには

「体全体の抵抗力と治癒力を総合的に高める視点が大切です。体をつくるのは食物から取られる「栄養素」であり、自己治癒力の元も栄養素です。

したがって、食物を消化吸収する胃腸の働き、吸収した栄養を体の隅々まで行き渡らせるための血液循環、細胞や組織の新陳代謝を高めることが自己治癒力を高める必要条件になります。

栄養が十分に行き渡り、新陳代謝が活性化すると、細胞や組織の修復や再生能力は維持され、自律神経やホルモンが正常に働いて体全体の調和が保たれ、免疫力などの体の抵抗力が十分働くことができるのです」

(引用先:ドクターからの健康アドバイス

健康を意識した生活習慣を50歳から60歳代に作り上げることが長生きの秘訣であると私は思っている。 

具体的にどのような生活習慣を作り上げるべきなのか? 

シニアになると食が細くなると良く言われる。肉食から草食のメニューになっていく。運動量が減少して多くのカロリーを必要としなくなる。食の量と栄養のバランスはシニアにとって重要である。エネルギーの量が少なくなると体全体の維持で問題が起こる。

鶏と卵のような関係だが、新陳代謝を高めると新しい細胞が作り出される活動が高まる。その時に必要なのが、食物エネルギーである。バランスの良い食べ物(栄養)が無いとエネルギーがかけてくる。

毎日定期的に体の筋肉を鍛えていると自動的に新陳代謝を高める事が出来る。筋肉は多くのエネルギーを必要とする。特にタンパク質は重要。老いてきたらタンパク質の多い食事を取ると良いと医者は言う。筋肉運動>タンパク質の摂取という流れになる。

高齢者になると体が疲れやすくなる。疲れを回復させるためにもバランスの良い食べ物が必要である。食べ物以外に重要な事は十分な睡眠時間である。熟睡をもたらすには適度な運動が役に立つ。寝る前に5分から10分ぐらいのストレッチ運動などが良い。体は年齢に伴い固くなって来ている。

精神面も重要で自分の人生をポジティブに捉え「笑う門には福来る」の生活をする。笑いは、免疫力を強める

まとめると、

1.体にエネルギーを与えるバランスの良い食事(蛋白質やビタミンを意識する)

2.適度な運動と睡眠時間の確保

3.免疫力を高める「笑いがある生活」とポジティブな人生観

この3つを自分の生活習慣に含める。 

健康で体力維持できれば70歳以降の人生をもっと楽しめる

後3年で私も70歳になる。70歳という年齢は健康障害が目立ち始める年代になる。80歳になる前に病気で他界するシニアが増える。足腰の筋肉量の急激な減少で歩行障害に陥る。健康寿命が72歳であるシニア男性は健康をどのように維持するかが問われる。

下記のような体になり始めているシニアは定期的な運動習慣を身につける必要がある。

  1. 粗食で体が細く、枯れ始める
  2. 歩行障害を感じる
  3. 肥満が解消できない

直ぐにスポーツジムに通って筋トレをするのではなく、基礎体力を向上させるウォーキングとタンパク質の多い食事を取る。定期的なウォーキングで足腰の筋肉を鍛えられる。体を活発に動かすことで食欲を刺激する。肥満は毎日歩くことで少しずつ改善される。

毎日10キロを歩いた肥満女性が3ヶ月後に肥満を解消できたという事例がある。つまり、歩くことで消費カロリーを増やし、余分な脂肪を燃焼させることである。

ウォーキング消費カロリー計算

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228742

最初の一歩は毎日10キロを歩く。その目標に向かって運動する。毎日ちょっとづつ歩く距離を伸ばしていく。体の調子が悪いときはお休み。筋肉痛がひどいときもお休み。歩けると思える日は歩く。ポイントは継続して10キロ歩けるまで歩く習慣を身につけること。

自分の足で自由に歩き回れる体力はシニアの生活で基本になる。自分の足で歩くことが不自由になったら、老後の生活は誰かに頼る生活になる。自分の足で自由に歩ける体力は70歳以降の老後を楽しむ上で必須になる。