最近、電車を降りて出口に急ぐ時に前を歩いている人のカカトを踏んでしまうことが増えてきた。素早く、「ごめん!」と謝ってその場を後にするのだが、何故、踵を踏んでしまうのか私自身よくわからない。以前は、他人の踵を踏む事は1年に1回あるか、ないかであった。
これは、老化現象だろうか。前を歩く人の足を踏んでしまうのは前の人に近づいて前進しているときが多い。距離感覚が取りにくくなったのか、自分の歩き方が悪いのか、定かでない。気がついたら前の人のカカトを踏んでいたという感じである。
最近は駅構内をスマホ歩きしている女性が多い。歩く速度が周りとちょっと遅い。そんな女性の後ろを歩いていると前の人の踵を踏む可能性が高い。通勤時の駅構内は皆急ぎ足で歩いている。大きな流れは急ぎ足なのだが、流れの中に歩きの遅い女性がいると踵を踏む機会が増える。
男性よりも女性の踵を踏んでしまう!
踵を踏むときは、前をゆっくり歩いている女性の場合が大半。そんな時に限って私は、なぜか、急いで歩いている。前を歩いている人のカカトを踏むということは、前を歩いている人との距離が近くなり過ぎてタイミングが悪く踵を踏んでしまうということなのだろう。
今まで踵を踏んでしまった女性の靴は運動靴が多かったので相手の靴に損害を与えることはなかった。もし、ハイヒールなどであれば、靴に傷をつけてしまうかもしれない。
前を歩く人の踵を踏まないためには
緑内障で視野が狭くなり距離を認識する感覚が悪くなったのかもしれない。今振り返って考えてみると、このような踵踏み事件を防ぐには、(1)急がないで歩くこと、(2)女性の後ろを歩かないこと、(3)前の人との距離を一定以上にすること、(4)歩きスマホをしている人の後ろを歩かないこと、(5)動きの遅い老人の後を歩かないことぐらいしか思いつかない。
踵を踏むことを避けるには前の人のカカトを踏むというリスクを意識して人の流れの中で歩くしかない。通勤時間帯は誰もが急いでいる。そんな状況で前の人との距離を開き過ぎるのは返って周りの人の迷惑になる。時間に余裕があれば、急いでいる群衆を先に行かせてあとでゆっくり歩いて改札口を出るしかない。
私が他の人にカカトを踏まれるということは殆どない。これも不思議である。踵を踏まれ易い人達はいるのだろうか。
踵を踏まれやすい人たちの特徴
ネットを色々と調べてみるとこんな人達がカカトを踏まれやすいようだ!
歩くテンポが速くなったり、急に遅くなったりして一定の速度で歩かない人たち。
踵を踏む人も踏まれる人も歩く速度にムラがあると前を歩いている人のカカトを踏みやすいし、または、踵を後ろから来る人に踏まれ易い。こんな歩き方をする人たちが、対象の人らしい。
私は意識して老人の後ろを歩かないでいる。行き先が明確な人はさっそうと歩いて歩き方にムラがない。暇で無目的に駅構内を歩いている老人は改札口近くで急に止まることがある。老人は後ろに歩いている人たちのことをあまり考えないで歩く。無目的に歩いている人は歩キ方にムラがある。
後ろを歩くならば、さっそうと歩いている人の後を歩くと良い。歩く速度が一定で安定している。
結論:私が出来ること
急いで改札口に向かっている群衆を避けてゆっくり後で歩くことにする。これが確実である。急いでいる群衆から離れて歩く。自分の前を歩く人が居ないようにする。自営業であるので別に出勤時間は決まってない。更にスマホ歩きをしている人の後は歩かない。