お金で買えない健康と健康寿命を手に入れるにはどうするか?

歳を取って来ているのがわかる。還暦を過ぎたときからその感覚がある。身体の老化に気が付き、気持ちでは若いと思っていても身体の老化を見せつけられると年寄りになって来たと自覚せざるを得ない。64歳の私だが、70歳から80歳代になった時、今と同じ生活ができているかどうか怪しい!

93歳の義父の生活を見守っていると自分の明日を想像させられる。普通の生活が維持できない、健康障害を持ちながら不自由な生活を送る。それが老人の世界だ。

普通の生活と健康

75歳以上の高齢者を一般的に老人と言われるが、身体の不自由を味わい始めたら、65歳以上の人も老人になったと思って良いだろう。

75歳以上の高齢者でも普通の生活を維持できていれば健康である

若さを考えるときが多くなった。スポーツジムで筋トレをしていると年齢に合わないシニアを見かける。この人がとても70歳とは思えない運動をしているのだ。筋トレを続けているシニアに70歳代の人が増えてきている。体だけを見れば、30歳代、40歳代ぐらいに見える。

筋トレ効果は確実に健康寿命に現れる

筋トレをしなくても定期的に運動をしている高齢者ならば、体の新陳代謝が落ちてこない。若さは、新陳代謝に密接に関わっている。体の代謝が良い、悪いで細胞の若返りが早い、遅いとなる。細胞の若返りが早いと若々しい体が作られる。

75歳以上の高齢者でも新陳代謝が30歳代、40歳代の人がいる。基礎代謝量が1500カロリー以上であれば。実例として私は65歳で基礎代謝量が1650カロリーある。

男性の基礎代謝量

  • 18歳~29歳・・・1550kcal/day
  • 30歳~49歳・・・1500kcal/day
  • 50歳~69歳・・・1350kcal/day
  • 70歳~   ・・・1220kcal/day

加齢から来る筋肉の衰えは、日常の生活を難しくする。今まで出来ていたことが出来なくなるという現象が日増しに増えてくる。普通の生活活動が苦しくなった時点で運動を始めてもすぐに回復できない。時間をかけて筋力を増やすリハビリ運動をする必要がある。

体を定期的に動かし続ける生活

運動を定期的にしている高齢者は、このような老化現象を経験していない。普通の生活活動を難なく続けている。よく言われるのは、農家で農作業をしている75歳の高齢者や海で働いている漁師などは、都会で見かける75歳と比較して元気だ。脚力も衰えていないし、普通の生活が出来ている。体を毎日動かす生活を続けている高齢者は、老化を行動の面で感じさせない。

風貌は老人のように見えるが、実生活では老人でない場合が多い。75歳以上の高齢者が一般的にできないことが出来ている老人がいれば、誰もが驚く。老人は、加齢から来る体の衰えと健康障害に気を使っている。体の若さを維持するために効果が定かでない健康食品を効果があると信じて飲んだり、食べたりしている。

75歳を過ぎれば、物欲よりも若さや健康に目が行く。若さと健康は、お金で買えない。自助努力が求められる。75歳で若さを求める前に若さを維持する運動習慣を身につけるべきだ。運動習慣は、若いときに始めればそれほど苦労せずに身につけられる。体に不自由を感じ始めてやるのは苦労が多い。

結論

運動習慣がある75歳以上の老人は、お金では買えない健康寿命と健康を手に入れている。運動習慣がある老人と無い老人では、普通の生活が維持できているか、出来ていないかの違いが生まれる。自分の体を不自由なく使える体がないと普通の生活は出来ないし、老後の生活を楽しめない。医療費に余計な出費が増える。

お金で買えない健康と健康寿命を手に入れるには楽な生活に身を置かないことである。駅のエスカレーターやエレベーターを使わないで階段を使う。これだけでも足腰の筋肉を刺激して鍛えられる。体の筋肉が衰えたり、失われていくと健康障害も増えてくる。なぜ、農業や漁業をしている老人に元気な人が多いのかが分かる。

 

 

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