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5万円以上のスマホをシニアが買う意味があるのか?

62歳にシニアの感覚としてApple 新製品iPhone 8の販売価格10万円前後に驚いている。今使っているASUS製のChromebookでさえ5万円ぐらいだ。ノートパソコンの価格を超えている。パソコン時代を経験している私にとってスマホが10万円台になることが信じられない。

パソコンを使っていないでスマホから入った若者は、スマホの価格をそのまま受け入れてしまうだろう。「ああ、スマホの値段は10万円ぐらいなんだ!」と。パソコンとスマホの領域が重なってきている。小回りがきいて利便性が高いスマホは、徐々にシニア世代に広がっている。特にシニア女性はLINEアプリを通じてシニア男性以上に広がっている。

格安スマホの価格にも幅がある。安かろう悪かろうのスマホ価格は、1万5000円以上から販売されている。最低限の機能で完全に使い捨て用だ。スマホ初心者の入門機器として良いだろう。インターネットの世界にアクセスしやすくなる。

シニアがスマホを購入するときの判断基準は?

シニアがスマホを機能で購入する人は、この世界に詳しい人だろう。自分が使いたい用途が分かっていて広範囲にいつも使用している人だ。多くのシニアは、(1)価格、(2)使い勝手、(3)使いたい用途が満たせる機能があるかどうかである。

電車の中でスマホを使っているシニアを観察しているとシニア女性の殆どがキャリア提供のApple iPhoneを使っている。シニア男性もiPhoneユーザーが多い。日本のiPhoneユーザー数は、60%近いと言う。私のように2万円前後の格安スマホを使っているシニアは非常に少ない。

格安スマホと格安SIMを使うと月1万円のコストが月1000円台に落ちてくる。私の格安スマホはフリーSIM(使っただけ料金が請求されるサービス)で月額400円以下だ。通話無しでデータ通信のみ。データ通信容量は、1ギガを越えない。

使う用途が決まっているからだ。メールの送受信、Facebook、LINE、カメラ、ウエブ閲覧、地図ぐらいでYouTubeなどは使用しない。比較的データ通信容量が少ない使い方をしているためだろう。2万円前後の価格帯のスマホは、OSのアップデートが少なく、使い捨てハードウエアになる。いつも最新のOS(アンドロイドやiOS)を使いたい方は、高級価格帯のスマホになる。5万円以上だ。

60歳を越えてスマホをいつも使っているシニアならば、5万円以上のスマホを購入して3年ぐらいOSのアップデートを受けて使い続けるほうが得策だろう。スマホの技術革新はパソコン以上に激しいので野菜のように腐り始める。

とは言っても、スマホを使う用途が非常に限定されているシニアならば、例えば、(1)メール送受信、(2)地図、(3)ウエブ閲覧、(4)通話、そして、(5)SNS(Facebookなど)。こんな用途だけにスマホを使用しているシニアは、必ずしも最新OSアップデートは必要ない。

これらの機能はスマホの基本機能であるため機能としてはさほどアップデートが有っても変わらないからだ。格安スマホで十分だ。

人間は面白いものでスマホの機能や価格に左右されない購入動機がある。友人が使っているスマホと同じものを購入する。同じスマホであれば、困ったときに友人に聞くことが出来るからだ。そんな単純な動機で値段も機能も無視してスマホを買ってしまう。それがシニアのスマホ衝動買いかもしれない。

 

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