シニアのパソコンの使用用途、WindowsからChromebookへ

仕事柄複数のパソコンを所有している。使っているパソコンもあるし、置いてあるだけのパソコンもある。パソコンは古くなると腐りだすからだ。私は、3年毎に新しいノートブックパソコンを買って使っている。3年経つとOSもハードウエアも技術革新が著しくなるからだ。

現在、使えるパソコンが7台あるのだが実際に使っているパソコンは4台。Windows 11 OSが登場するとOSをアップデートできないモデルも出てくる。私のWindowsパソコン全部がWindows 11 OSにアップデートできない。Windows 10でしばらく使うしか無い。数年後にはWindows XP、VISTA、Windows7& 8のPCのように破棄される運命にある。

現在所有のパソコンをどの様に使うかは古いパソコンを大事に使っているシニア層にとって色々と考える必要がある。

7台のパソコンの使用用途

ThinkPad X260(Windows 10)=>Windows 11にアップデートできないモデル

12.5 inchサイズのノートパソコンで仕事でいつも使っている。Core i7 CPU,  8G Main Memory, 256SSDで快適に仕事が出来ている。バッテリー稼働時間も問題なく1日中使える。一番のお気に入りだ。12万円ぐらいで購入。購入して5年経過。2016年9月に購入。現在は実務に使用していない。特別な用途だけに使用する機会がある。

 

ASUS Chromebook Flip C302

Chrome OSノートパソコンをブログ記事専用マシンとして購入。Core i3 CPU, 4G Main Memory, 64G SSDである。12.5インチサイズで1.2kg。タッチパネルディスプレイ。2017年5月に個人輸入で米国アマゾンで購入、5万円。週末は、このノートパソコンでブログを書いている。気に入っている。数年たったら、買い替える予定。

Chrome OSのアップデートが2023年4月に切れる。その時点で引退。2022年に新規のChromebookを購入予定。現在、バッテリー駆動時間が5時間ぐらいしか無いので半日外出しているときにモバイル端末として使用中。

 

ThinkPad X240(Windows 10)=>Windows 11にアップデートできないモデル

このノートパソコンは、Core i7, 8G Main Memory, 256SSD, 12.5インチサイズ, 1.5kg。8年ほど前に12万円前後で購入。経理処理専用ノートパソコンとして自宅に置いてある。経理以外の仕事用途で使っていない。ネット接続も制限している。ThinkPad X260が壊れた時のバックアップマシンとして位置付けている。

使用用途が経理処理専用にしているため自宅以外の場所で使用することはない。跡数年使用してから破棄するかもしれない。

 

ThinkPad X201(Windows 10)=>Windows 11にアップデートできないモデル

いつ購入したか分からないほど古いノートパソコン。12.1インチサイズ。Core i5, 8G Main Memory, 256SSD。バッテリ稼働時間が9セルで5時間しかない。このノートパソコンは、旅行に出かける時に使う仕事用マシンとして位置付けている。万が一、お客さんのサイトでトラブルが発生した時に旅先で対応するマシンである。 

現在は、ホコリが被っている。Windows 10のアップデートもしていない。256GのSSDを取り出して外付けドライブとして使用しようと考えている。X201は既に腐っている。Hardwareが時代遅れ。数年内に破棄する。

 

HP Chromebook 14インチ

CPU Intel i3、8Gメインメモリー、64G SSD、バッテリー駆動時間 13.5時間。仕事用マシンとして自宅中心に使用している。Chrome OSのアップデートは2026年まで。問題なく実務で役に立っているパソコンになっている。

 

Lenovo Chromebook Thinkpad 13

CPU RYZEN 5、8Gメインメモリー、128G SSD、バッテリー駆動時間 10時間。仕事用マシンとして外出先で使用中。メインマシンとして活躍している。LenovoのChromebookはスタバなどのカフェにある無料Wi-Fi接続で切れない。一度つながるとずっと接続している。HPやASUSのChromebookではこれが出来ない。

 

Lenovo Ideapad Duo Tablet Chromebook

CPU MediaTek Helio P60T プロセッサー (2GHz)、4Gメインメモリー、128G SSD、バッテリー駆動時間 10時間。Web会議のマシンとして使用中。重量が1キロでスタンドとキーボード付属のタブレットマシンであるため、持ち運びやすい。旅行用途で持ち運んで使用している。自宅ではWeb会議の専用機になっている。

 

VAIO 一体型Desktop (Windows7)==>Windows 7のまま

21インチサイズの一体型デスクトップパソコン。家族で使用するために購入。巣立った子供たちが家に来た時に使えるようにしているだけ。家族に開放している。このパソコンのハードウエアも古いためWindows 10にアップグレードできなかった。

 

7台すべてが問題なく動いている。ノートパソコンはバッテリーで使えなくなる。バッテリーの寿命が長くて3年ぐらいだ。新しいバッテリーが買えるまでの寿命。ACアダプターで使用できるがノートパソコンとしての役割が果たせなくなる。

結論

今まで仕事用にWindowsパソコン(Lenovo製ThinkPad PC)を12万円前後で3年周期で購入していたが、5万円以内で購入できるChromebookに変更した。仕事をする上で支障がないことが分かったからである。Chromebook OSのアップデート期間は8年間であるのでWindows OSよりも断然長い。コストパフォマンスが非常に良いのでこれから購入するパソコンはすべてChromebookになる。