3日間便秘の65歳、どのようにして解決したのか?

便秘をあまり経験したことがないシニアが便秘になり3日間便が出ないと不安になる。お腹が便で一杯になってしまうのではないかなど変な想像をする。食事をするたびに便でお腹が膨れ上がってくるのではと。

便秘で苦しむ人は多い。男性よりも女性が多いと聞く。私が知人の女性に3日間便秘になっているが大丈夫かと聞いたら、便秘の初心者と言われた。私なりにこの便秘を解決する方法をやってみた。

便意があるが便が硬いため肛門から出てこない

私の便秘は便意があるのだが肛門から出てこないという問題である。便が硬く、大きいために肛門から形を変えて顔を出してこない。どんなに力んでも何かに詰まってしまっている感覚しかない。こんな状態が続くと「不安」が湧いてくる。

便秘になっている日数増加の不安

普通毎日食後に便意があり、排便ができている私なのだが、1日一度もトイレで排便できないと不安が生まれる。これが2日間続くともうおかしいと強く思い込む。3日目になって頭の中は便秘をどう解消するかで一杯になる。

私の体はみかんをたくさん食べると下痢になりやすい。そこで意図的にお腹をゆるくさせるためにみかんを3つぐらい一度に食べたのだがこの便秘を解決できなかった。不安はどんどん積もっていく。

ひょっとしたら、大腸がんがあるから排便がスムーズにならないとか、いぼ痔が大きくなって排便を妨げているのではなど考えてしまう。不安が不安を呼ぶ。

便秘解消への挑戦

まず便秘になった2日目にやったことは、水分をたくさん取ること。同時に体を活発に動かして腸内の便を動かす。この方法では直ぐに解決に結びつかなかった。

便秘3日目になって不安と焦りが出てきたため義父が使っていた便秘用の酸化マグネシウム錠剤を飲む。同時にみかんを3つぐらい一度に食べる。これでも即効性がなかったためトイレで力んでいる最中にウオシュレットを使って硬い便に水分を直接与える行為をした。

肛門から顔を出しているうんちの一部はウオシュレットで一部が崩れてくるが、硬いうんちの本体は肛門から出てこない。うんちが出やすいようにボラギノールを肛門周辺に塗って挿入した。うんちが出やすい環境を作るためにそうしたのだが、便秘の解決には至らなかった。

すぐに便秘を解消するための覚悟

4日目に入る前に何とかこの便秘を治したいと思い、こんな事をした。最終的にこの方法で便秘を解消できた。

トイレの中で力んでいる最中に割り箸などを使って肛門の出口にあるうんちを取り崩す方法である。ちょっと汚い方法であるが、肛門に留まっている硬い便を取り除くにはこれしかないと思い、実行した。

硬い便は肛門の出口の穴よりも大きいため便の太さを変えて出やすくさせた。2,3回割り箸でつついて便を掘り出して便の形状を変えてやる。最終的にこの方法が一番効果があった。汚いやり方だが、即効性があった。

結論

シニアになると便秘になりやすいと聞く。私は今まで便秘になる時は決まって人間ドックで飲むバリウムが原因になっていた。通常は便秘にならない。65歳になって、なぜか、硬い便が肛門を塞いで便秘状態になる。これが老化現象なのか良く分からない。

3日間便秘になったのは今回で2回目である。1回目は何とか自然に任せて力み通したら出てきた。今回はその方法が効かない。医者にかからないで解決する方法を試した。最終的にやったことはお勧めするにはちょっと汚い方法である。

肛門が硬い便でふさがっている状態で割り箸や鍵などを硬い便に差し込んでうんちを取り崩す方法である。汚い方法であるが効果はあった。