80歳を越えたら何をして老後を楽しむのか?

80歳の越えても普通の生活が出来ている老人が多い。私の観察では、元気な人は体を鍛えている。定期的な筋肉運動やちょっとしたスポーツをしている。体の新陳代謝を活発にする生活習慣を持っている人たちである。元気で健康的な体を持っていると次に困るのは、「暇な時間」を何に使えば良いかだ。

私達の体は神様から借りた体であると思っている。借りた体は返さねばならない。それが死というイベントになる。いつ借りた体を返すのかは神様のみが知っている。その時まで借りた体を使ってこの世を楽しめる。そんな感覚が年齢を重ねる度に強くなる。

老後を楽しむには我慢しない生活を送ること

80歳を越えて生きている人は、いつ、神様からのお呼びが来ても不思議ではない。長生きをしているのを幸運と思って我慢しない生活をしたほうが良いと私は思う。この世に生きている間に楽しみたいと思っていることをやってみる。自分の体がある=この世界を楽しめる道具を持っているという事だ。

快適に動ける体を維持できていれば

「アバター」という映画があった。あの映画は、私たちの社会を描いているのではないかと思うことがある。別の世界から精神だけを移して、与えられた体を使って今の社会を楽しむ。生まれてくるときに前にいた世界の意識を消され、死んで行く時にこの世界の意識を消される。

もし私が80歳過ぎまで生きられるならばやってみたいことがある。今、その目的のために準備をしている。私が80歳になるまであと13年がある。13年前の自分は54歳。54歳の時に今の生活を想像できただろうか。54歳の時は既に起業していた。起業して4年目を迎え最初の難所を味わっていた。初年度から黒字が始まり3期まで売上が伸び続けたのだが、4期目は売上が停滞した。そんな記憶が今ある。

これからの13年間を老化という過程を通して自分の生活をどのように楽しむかである。体は確実にガタが来る。古くなった自動車と同じ。時々、修理に出してオーバーホールすることになる。乗り心地も馬力も悪くなる。

でも、動ける。快適に動けるようにするには体を鍛え続けなければならない。古くなった体でも体を鍛え続けていれば不自由なく動ける体になる。80歳を越えても杖を使わない生活が出来ている知人がいる。時々、海外旅行に行けるほどの健康と体力を維持している老人である。彼の生活を垣間見ると自分がやりたい事を自然体で実行している。我慢していない!チャンスがあれば、直ぐに欲求を満たす行動に移している

先立つ物はお金ではなく健康な体である。健康な体がないとお金は使っても価値を味わえない。80歳過ぎまで体を動かう上で何不自由もないようにしたい。神様から借りた体は使い方次第で動き続けられる。私は老化からくる体力の衰えを定期的な筋トレで対処している。

70歳を過ぎれば、誰でも足腰の衰えを体で感じ始める。スポーツや定期的な運動をしていないシニアは必ず筋力の低下を味わう。この時に失われていく筋肉を取り戻し、筋肉を強化できる筋トレを始めるかどうかで80歳以降の生活が変わる。

誰にでもやり残した夢がある

誰にでもやり残した夢があるのではないか。本当は、あんな事をやってみたいとか、こんな事を体験してみたいとかだ。子供の頃に思っていた事でやれてない事があるはずだ。心の奥底にその願望が沈んでいる。我慢しないでその願望を成就させてみてはどうだろうか。

出来ない事であっても挑戦する機会がある。一度しかない命を使うチャンスがある。主体的に動かないと感動が心の中に生まれてこない。

もし、私が80歳まで生きられるならば、年齢を超える体格を作り込みたい。60歳、70歳、80歳の体格はどのように変化して行くか分からないが、筋肉量が減って行き体重が減る。骨と皮の体になるのかもしれない。風が吹けばヨロヨロトするような体になりたくない。横浜駅地下街を歩いている老人たちを見ると体が枯れている。

年齢以上の筋肉量を維持したいためにウエイトトレーニングを続けている。腰を悪くする重い重量のスクワット運動はしないが、自分の体重を使ったスクワット運動で足腰の筋トレをしている。スクワット運動は姿勢を良くする。体全体の体格を良くする。私の筋トレの最終目的は老人にしては体格が良いという印象を与えたいことである。

筋肉運動は病気を遠ざける効果がある。新陳代謝を活発にする。筋肉を鍛えると骨の質も強化される。体の基本組織を維持できるからだ。自動車は乗り続けていると長持ちする。途中で駐車場に長期間置いておくとエンジンがかかりにくくなる。家もそうである。人が住んでいる家は長持ちする。

私たちの体は動かし続けていないと時間とともにダメになる。80歳以降の老後を楽しむには活発に動ける体を維持し続けなければならない。その上でやり残したことに挑戦して後悔しない人生を終えたい。

食べたい物をあとに残して食べることが出来ない80歳

子供の頃、食事の時に一番美味しい料理をあとに残して食べるという食べ方をしていた。体が健康で若いからそのような食事の楽しみ方が出来た。96歳の義父を見ていると食が細くなり入れ歯で食べたい物が食べれない生活を送っている。80歳代のシニアで歯が丈夫な人の割合は約51%である。

運動不足と噛む力の衰えで食が細くなり硬い食べ物は食べれなくなると食べたい物も思う存分食べれなくなる。そんな年齢になる前までに食べたい物を先に食べて楽しむという食べ方に帰る必要が出てくる。やりたいことをあとに取っておくということが出来ない年齢が還暦になったときから始まっている。

80歳を越えたら何をして老後を楽しむのか?という質問にどう答えるべきか。若いうちに考えておく必要がある。

結論

老いてきたら美味しい物をあとに取っておいて食べるということが出来なくなる。今我慢して後で楽しむという生活は若者向けである。シニアは我慢しないで今を楽しむ思考でないと後で後悔する。今年67歳になった私だが、体が健康で体力があるうちにやってみたいことをやろうとしている。神様から借りた体を返す時期が確実に近づいている。いつか分からないが老化がそれを教えている。 

 

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