シニア夫婦が目的を持って歩き回るならば、どこが良いか?

子供が巣立ったシニア夫婦は時間に余裕が持てる。国内・海外旅行に行く夫婦もいる。私達夫婦は国内旅行が多い。最近は4泊5日で四国松山市に行ってきた。坂の上の雲のミュージアムが非常に良かった。旅行は夫婦の仲を良くする。妻は今日の献立を考える必要がない上に行きたい場所に行ける。私は仕事に追われることもない。

旅行は年に3回から4回ぐらいである。日常生活では週末にドライブで美味しいランチを食べに出かける。ランチのあとは広めの公園に立ち寄り、歩き回る。時々、東京都内まで出かけて歩き回る。妻の実家が東京都内にあるのでそこに泊まって電車で都内を見学する。

東京都内には見学するべき場所がたくさんある。誰もが知っている渋谷、青山、新宿、六本木、広尾、丸の内、神田、上野、浅草などは人混みで一杯なので敢えて行かない。むしろ、公園を探してその周辺を見学するほうが面白い。

シニアのご夫婦におすすめ!人混みを避けて楽しむ東京都内の静かなお出かけプラン

ゆったりと落ち着いた時間を過ごしたいシニアのご夫婦にぴったりの、都内で人混みを気にせず楽しめるお出かけプランをご紹介。体を動かしながら、歴史や自然に触れることができる、魅力的な場所を厳選した。

等々力渓谷(世田谷区)

都心とは思えないほど豊かな自然が広がる、都内唯一の渓谷。渓流沿いの遊歩道は、森林浴を楽しむように静かに歩くのに最適である。

旧古河庭園(北区)

大正時代に造られた、趣のある洋館と美しい日本庭園が同時に楽しめる場所。比較的落ち着いた雰囲気の中で、じっくりと庭園の美を堪能できる。

小石川後楽園(文京区)

江戸時代初期に造られた歴史ある大名庭園で、国の特別史跡にも指定されている。都心にありながら人混みが少なく、様々な景観が巧みに配置されているため、歩いていて飽きることがありません。

神代植物公園(調布市)

広大な敷地に、多種多様な植物が集められた植物園。バラ園やツツジ園など、テーマごとに分かれたエリアを巡りながら、季節の花々をゆっくりと鑑賞できる。

向島百花園(墨田区)

江戸時代に庶民によって造られた、素朴で温かみのある日本庭園です。規模は小さいものの、四季折々の草花が楽しめるため、季節ごとに訪れる楽しみがある。

これらの場所は、いずれも静かで落ち着いた雰囲気の中で、無理なく体を動かすことができる。ぜひ次の週末にでも、お二人でゆっくりと足を運んでみては!

結論

上記の公園以外にも魅力的な公園はたくさんある。場所が東京都内であるが、地元の公園を探せば、今まで気が付かなかった魅力を見出すかもしれない。自動車で隣の県まで足を伸ばせば、知らない公園がたくさんあることに気がつく。

老夫婦の余暇を自然に触れる場所で歩きながらお喋りをすることで健康的な体を作り、有意義な時間を過ごせる。夫婦で歩き回る時は何か目的を持って歩くと得るものが多い。