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80歳を越えた老人にとって最高の幸せは普通の生活が出来ることでは?

義母が老健でリハビリを始めて半年が過ぎた。驚くほど回復が早い。自宅で生活をしていた時は、小食で好き嫌いがあったのだが老健ではそんな我儘が通用しないと同時に体力を回復しなければならないという意識で食事はいつもすべて食べているようだ。その結果、衰弱していた体が自宅で生活をしていた以上に回復をしてきた。ちょっと、驚いている。老健で提供される食事が栄養面で良くバランスが取れているからだと思う。

ただ、

一度衰えた足の筋肉はそう簡単に元に戻らない。今は、車いすで移動せざるを得ない状態だ。それ以外は、普通の老人と言う感じだ。彼女の行動範囲は、老健の宿泊フロアーだけだ。車椅子で動くため行動がどうしても制限される。

横浜の街中を歩いている老人たちは、幸せな老人たちだ。老健や老人ホームのお世話に成らないで自分で動き回れる。動きはスローであるが、行動範囲で制約がない。お金さえあれば、食べたい物が食べられる。老人にとって「行動の自由」があるという事に意味がある。老化で自由な行動が出来ない老人が大勢いる。私が横浜で目にしている老人たちは、自分で行動する自由を手にした幸せな老人たちだ。

老健でリハビリをしている老人は80歳以上の方が多い

老健施設でリハビリをして生活をしている老人の95%以上が足に障害を抱えている。足の筋力低下で車椅子生活を送っている。その上、何らかの機能障害や病気を抱えている老人が多い。初期の認知症になっている老人も目立つ。体も脳も老化によって機能低下に追いやられる。老健の老人たちを見るたびに自分の老後を考える。

「行動の自由」を奪われないようにするには、兎に角、足の筋肉を鍛える事だ!自分の足が言う事を聞かなくなったら「普通の生活」が確実に出来なくなる。私のようにまだ60歳代のシニアならば、足を鍛えるだけの時間的余裕がある。片足で座った椅子から立てなくても足の筋肉を鍛えれば、片足で椅子から立てるようになるのだ。

認知症になっていなければ、足の自由を確保すれば「普通の生活」も確保できる。老人は普通の生活をしていても筋肉が衰えて行く。80歳を越えれば、自然に足の自由が徐々に奪われて行く事に気が付く。老人にとって「普通の生活」をする上で「行動の自由」は重要だ。お金がどんなにたくさんあっても、どんなに素晴らしい有料老人ホームにいても、自分で自分を移動できない不自由さには辛いものがある。

60歳以上の高齢者は、「普通の生活」を維持するために「行動の自由」を確保しなければならない。足の筋肉を鍛えるしか方法はない!

老後の生活で幸せを自分でつかむには、老化で奪われて行く身体運動機能の低下を予防するしかない。その手段として、老人の筋トレが推奨されている。足を中心に鍛え、体全体の筋肉まで刺激する。これをしている高齢者であるか、無いかで80歳以降の「行動の自由」が決まる。老健でリハビリ生活をしている車椅子の老人たちは、老健施設の窓から外を眺めている。外を見ながら、自分で外に行って見たいと願っている。

老人になる=今まで出来た事が出来なくなる!

この現実を老人になるにつれて感じ始める。63歳の私は、筋トレを週2回やっている。特に足の筋肉を鍛えている。足の筋肉を鍛えながら、体全体の筋肉まで広げている。既にベンチプレスで83キロのバーベルを6回x3セット出来るようになっている。筋肉は、鍛えれば鍛えるだけ筋肉貯金が出来る。出来るだけ若いシニアの内に筋肉貯金を始めると良い。

筋肉を鍛えると骨まで丈夫になる。転倒しても簡単に折れない骨を維持できる。介護ベッド生活なる老人は、転倒して骨を折る事が原因だ。86歳の義母もそれで老健施設に入っている。自宅療養ではとても回復が見込めなかったからだ。身内は、義母のわがままを聞いてしまいがちだからだ。

老人になればなるほど、「普通の生活」が出来る事が最高の幸せに変わってくる。

若者は、言葉でわかっても本当に理解できていない。

この記事「80歳を越えた老人にとって最高の幸せは普通の生活が出来ることでは?」のポイントは、

  • 横浜の街中を歩いている老人たちは、幸せな老人たちだ。老健や老人ホームのお世話に成らないで自分で動き回れる。
  • 老健施設でリハビリをして生活をしている老人の95%以上が足に障害を抱えている。
  • 体も脳も老化によって機能低下に追いやられる。老健の老人たちを見るたびに自分の老後を考える。

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