有料介護付き老人ホームに入居できない老人たちはどんな選択をしているのか?

家内の両親が有料介護付き老人ホームに入居する時に慌てないために今色々な有料介護付き老人ホームの資料を取り寄せている。これはいいなあと感じる有料介護付き老人ホームは、皆、月額家賃だけでも30万円以上、それに、管理費、食費、介護費用などがプラスされると月額合計金額が60万円以上(入居一時金なし月払いの場合)になる。

国民年金や遺族年金+貯蓄だけのお金では到底入居できない。一般庶民の老人は、有料介護付き老人ホームに入居する必要な資金は到底用意できないだろう。多くの有料介護付き老人ホームへの入居では、入居一時金を必要とする。その金額が1000万円以上である。

この現実を知るにつれて私たち夫婦の老後が怖くなってくる。二人が同時に有料介護付き老人ホームに入居するとしたら月額合計120万円だ。この様な金額であると資産家だけが有料介護付き老人ホームに入居できる。

資産家でない老人たちは、老人ホームに入る事が出来ないという現実が見えてくる。老人の人口が増加するこれからの時代は、増々、有料介護付き老人ホームに入居する事が難しくなるのが分かる。

有料介護付き老人ホームの費用が高いのでこんな事をするしかない!

有料介護付き老人ホームにも色々あることは確かだ。都会と地方では、料金も違う。探せば、一般庶民の懐で何とかなる有料介護付き老人ホームが見つかるかもしれない。義両親は、私たち夫婦が住む横浜近くでも良いと言っている。横浜の有料介護付き老人ホームをいくつか探してウエブ検索をしてみているのだが、確かに東京よりも月額料金は安く設定されている老人ホームがある。

どの様な状態になったら有料介護付き老人ホームに入居させるべきか?

93歳の義父は自宅で自活をしている。週に1回私達夫婦が一泊二日で介護支援をしている。88歳の義母は介護老人保健施設でリハビリ生活を送っている。今の状態が維持できれば、それが一番コスト安である。問題は、義父が自活できなくなる身体になったときである。

今は、近くのコンビニに買い物に出かけて食料を調達している。何とか歩行器を使ってコンビニまで歩いていけるのだが、足の力が衰えてきているのは確かである。自分で食料の調達ができなくなった時が有料介護付き老人ホームに入居するタイミングではないかと私は思っている。

最終的には、義父自身が決めることなのだがその時にすぐに対応できるように準備する必要がある。出来るならば、自分で歩いて食料を調達するのが難しくなったと感じた時に老人ホーム入居を打診してほしい。空き部屋がタイミング良くあるかどうか分からないからだ。

完全に歩くのが辛くなった時では遅い。多少の余裕がある時に老人ホームに入居するのがベストである。

老人ホームを決める上で料金、環境、立地条件を考慮するのだが問題は・・・

何を優先するかで一般庶民が出せる金額で入居できる老人ホームが見つかる可能性が生まれる。料金を最重視するのか、環境を重要視するのか、立地条件を優先するのかだ。

老人ホームに入る義両親の好みに合わないと最終的にはだめになる。そうなると、低額な料金、中程度の料金、高額な料金の老人ホームを見て自分たちでレベルを判断してもらうしか無い。気に入った老人ホームがあれば、後はお金と相談となる。最終的には、お金との妥協で決まる。

義父は93歳であるので長生きしても100歳ぐらいだろう。そうすると7年間ぐらいお世話になる老人ホームになる。7年間の費用が分かれば、手持ちの老後資金でいつまで支払えるかが分かる。義母は、88歳であるので同じように100歳まで生きると仮定すると12年間ぐらい老人ホームにお世話になる。義母は、まだ、介護老人保健施設でリハビリが続くので今すぐという訳ではない。

しばらくは、義父と義母は別々の施設で生活をすることになる。義父が先に老人ホームに入居して義母が入居する時期を待つことになる。老人ホームで発生する費用が義父だけならば、費用負担は大きくない。二人一緒に入居となると大きな金額になる。

義母が同じ有料介護付有料老人ホームに入居するタイミングを遅く出来れば支払うお金を節約できる。これは、老人ホーム側の空き部屋状態と義両親の気持ち次第になる。

最善の選択(義両親の場合)

費用面で考えると義父は自宅で自活が出来なくなったら東京か横浜にある老人ホームに入居。義母は、介護老人保健施設でしばらく生活をして頂く。そのほうがコスト的に負担が少ない。この形が現時点で最善の選択になる。

義母のほうが長生きすると思うので義父の老人ホーム入居を先にして様子を見ながら義母の老人ホームへの入居を決める。

結論

  • 資産家でない老人たちは、老人ホームに入る事が出来ないという現実が見えてくる
  • 何を優先するかで一般庶民が出せる金額で入居できる老人ホームが見つかる
  • 費用面で考えると義父は自宅で自活が出来なくなった時点で老人ホーム。義母は、介護老人保健施設でしばらく生活をして頂いたほうがコスト的に負担が少ない