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なぜ、老人になると痩せ細るのか?

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星を無効星を無効星を無効星を無効星を無効
 

いつも感じる事がある。横浜の街中を歩いていると多くの老人たちを見かける。ほとんどが、70歳以上の方々のようだ。その印象は、痩せ細っている体から来る。全員が痩せた体つきとは言えないが、力強さは感じない。老人になると自然に体が痩せてくるのだろうか?

素朴な疑問だ。私自身、61歳のシニアだが10年後、20年後には痩せ細ってしまうのだろうか。

老人になると起こる体の変化

今年の2月に人間ドックを受けた。身長を測ってもらったら、1.5センチほど身長が短くなっていた。181センチあったのに179.5センチとでた。間違いでは無いかと思い、もう一度測ってもらったが数字は変わらなかった。看護婦さんからは、179.5センチでも十分身長は高いですよ!と言われてしまった。

後でネット検索をして調べたら、老いて来ると自然に背骨の椎間板の水分が減って身長を低くすると書いてあった。

あと、朝と夜とでは身長が普通の成人で2センチほど違うという。夜長時間横になって寝ていると身長が2センチほど伸びるそうだ。体重が朝1キロぐらい減るのと同じかもしれない。寝ている内に水分が体から汗となって出ていき体重が減少するのだ。 

とは言え、老いて来ると体に色々な変化が起きている。 

自分で調べない限り誰も教えてくれない。体が痩せ細る理由は、1つに食事の量が少なくなり、タンパク質を取らなくなり、筋肉が減少するからだという。2つ目に運動量の減少で筋肉を使う事の減少だ。体作りは、十分なエネルギーの取得と体を動かす運動に起因する。 

老人は、食物の取得量と体の運動量でマイナスになる。これが原因で体が老いて行く過程で痩せ細っていく。この自然現象に対してどのような対策が出来るか? 

答えは非常に単純だ。食欲を増やす筋肉運動量を増やす事とタンパク質を意識的に多く取る食事をする事だ。 

運動する上で体に支障がない高齢者ならば、筋肉トレーニングをする習慣を身に付ける事だ。筋肉トレーニングをやり始めると自然と体がエネルギーを求め始める。お腹がすき始めるのだ。食事の量が増える。ご飯を沢山食べるよりも肉、魚、豆類などのタンパク質を沢山食べると筋肉が付きやすい。

高齢者が筋肉トレーニングを始める時は、無理をしないで自分の体調に合った重量で開始すべきだろう。一番良い方法は、スポーツセンターで筋肉トレーニングの指導を受ける事だ。正しい運動のやり方とその運動の持続が一番重要だからだ。 

筋肉トレーニングは若ければ若いほどその効果が後々まで続く。体に筋肉が付いていれば、自分の体を動かす上で負担が少なくなる。特に足の筋肉を鍛えれば、杖や車椅子の生活はなくなる。

老人になるともう一つ気になる事は、「骨粗鬆症」(こつそしょうしょう)である。骨粗鬆症は女性に多いと言われる。 

筋肉を鍛えると骨も鍛えられる。骨と筋肉はお互いに依存し合っているからだ。骨が体を支え、筋肉が体を動かす。筋肉が増えれば骨もそれに合わせて強度が増す。

いずれにしても老人になると食が細くなる事が原因だ。生きて行く上でのエネルギー量が少なくなれば、体もそれに従う。食べる量を増やす事だが、栄養学的にバランスを考えた食事でなければならない。特にタンパク質の量が老人にとって欠けているのでそれを意識した食事をする事だろう。

***2017月8月4日追記***

細くなった体を筋肉で太らせるには、こんなステップで体を作り直すことだ。

  1. 毎日の運動量を増やして食欲を出させる
  2. 大きな筋肉を刺激する運動(足のスクワット、階段の上り下り、腕立て伏せなど)を翌日筋肉痛が起こる程度行う
  3. 筋肉を普段以上使うことで体がお腹を空かす。運動後に30分以内にヨーグルトかバナナを食べる事
  4. 食欲が出たら朝昼晩に魚、肉、納豆と野菜サラダなどをたくさん食べる
  5. これを3か月間続ければ体に良い変化が生まれ、その変化を自覚できるようになる
  6. 毎日運動をする時は必ず翌日、翌々日に筋肉痛を感じる事が目安だ。筋肉痛がない運動は効果がない!

 

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