なぜ、お金を稼ぐのに種金が必要なのか?

老後の生活でお金に困っていない高齢者はどれだけいるのだろうか。貧困で困っているシングルマザーの家庭や子供の数以上いるのだろうか。実態は、分からないがシニアが働く事が出来なくなったら確実にお金で困る。同様にシングルマザーやファーザーの家庭もだ。

地域が困った人たちを助けるネットワークが出来ていれば、少しは改善されるだろう。

でも、

いつも、お金が先に来る。

年齢で働けなくなる前にシニアがやるべきことは何?

シニアは自分の欲求を満たすために生きるべきではないか?

老いて来ると自分を率直に喜ばせる方法を見失い、忘れる。自分を楽しませる物や事が分かれば、それらを達成させる方法を考えれば良い。物的な欲求なのか、性的な欲求なのか、精神的な欲求なのか、具体的であればあるほど達成する方法が見えやすくなる。

私の物的な欲求は、そんなに多くない。一つか二つぐらいだ。それもいつでも実現できるような価格帯だ。性的な欲求は、絶えずあるがあまりにもプライベートすぎるため達成できない場合が多い。精神的な欲求が一番時間と労力を要求する。

物を買って欲求を満たす方法が一番簡単だが一瞬の喜びでしかない!

シニアはどんな目的で働くと良いか?

シニアが働く上でただお金を稼ぐだけでは生きがいがない。もっと、自分の人生をウキウキさせる目的で働くほうが楽しいはずだ。人気なのは、「孫と一緒に旅行に行くための費用を稼ぐ!」だ。

私にはまだ孫がいない。この5,6年のうちに長男夫婦の間で子供が生まれるかもしれない。そして、孫が5、6歳になれば、一緒に旅行してもあまり問題ないだろう。どこに孫と一緒に行こうか?

孫との旅行は国内か、海外か?

確実に若さを体に作る方法はあるか?

スポーツセンターにやってくる高齢者や横浜の街中を歩いている老人の顔を見ると大体の年齢を想像できる。60歳代前半、後半、70歳代前半、後半、80歳代前半、後半、90歳以上など。

60歳代のシニアは、まだ、体がしっかりしている。顔も初老の顔をして張りが残っている。80歳代から90歳代になると顔は老人の顔だ。体付きも老人だ。誰が見ても老人と判断する風貌がある。

老人の顔をして体格が若いシニアを見かける!

老いてくる身体とどのように生活を共にするべきか?

90歳を過ぎると自分の命がいつ終わるか心配になる。いつ、思いがけない時に他界するかわからない。同時に自分の体が日増しに老いてくるのを感じる。そんな思いを義父93歳が私に話してくれた。認知症もいつ自分に発症するかもわからない。

自分が年齢と共に信頼できなくなるというか、自信が持てなくなるようだ。もしかの時に困らないよう、義父が大事な書類や情報を私に託してくれた。義母が介護ベッドにお世話になっているので義父だけでは身の回りの事に対応できない。週に一度、私たち夫婦が家内の両親宅に宿泊して身の回りの世話をしている。

今日もそんな日であった。風呂場、トイレ、家じゅうの部屋の掃除、庭の草むしり、買い物、料理、洗濯、介護製品の調達、義母の話し相手など二人でお世話した。

体の老いにどう対応すべきか?