新型コロナウイルス感染がもたらした大きな変化と異常な出来事をどう感じるのか?

日本と韓国、米国と中国、英国とEU、カナダと中国、米国とメキシコ、米国とベネズエラ、中国と台湾、米国とロシア、ロシアとウクライナ、まだまだあるだろう。私が知るだけでもこんなに国と国とでケンカが起きている。安定から不安定の時代に突入したのだろう。これも時代の大きな変化。どこかで変化が起きてその変化が大きな変化を生み出す。安定から不安定に向かい、不安定から安定に向かう。株式のような変化。

日本は、第二次世界大戦で負けて敗戦の戦後を凄い勢いで成長してきた。その結果が今の私たちの繁栄と平和にある。不安定になって行く世界情勢を見て今までの生活が平和であったことを感じる。2020年は新型コロナウイルス感染で全世界がひどい経験をしている。コロナ禍の悪影響で新生活様式に移っていくのだが、以前よりは快適でなくなるのは確か。

マスク、アルコール消毒、手洗い、非接触、ソーシャルディスタンスが私達の生活に入り込む。中国に依存の医療物資体制がこれから自給自足体制に移っていくのは自然の理だ。シニアにとってコロナウイルス感染はリスクが大きい。ガン以上に他界する確率が高い。治療薬とワクチンが生まれてこないと安心して生活が出来なくなる。

仕事があるシニアと無職のシニアにどのような違いがあるのか?

私のような65歳ノマドワーカーは、一般の人の目から見れば奇異に見えるだろう。カフェでパソコンに向かって何かやっているしか分からないからだ。毎朝、定時にカフェにやってきてブラックコーヒーショートを頼んでくる。スタバのスタッフは、不思議でならないのではないか。会話を何度か交わして自分が何者であるかを話したスタバ店長しか分からない。

私はノマドワーカーとしてインターネットの世界で働いているのだが、働いているシニアにカウントされていないかもしれない。暇しているシニアがパソコンをいじっているという見え方でしかない。働いているシニアの姿やイメージは、スーツとネクタイ、そして、革靴という制服を着ていないとダメかもしれない。

65歳を越えて働いているシニアの実際のイメージは、違うかもしれない。私が良く見かける働いているシニアは、建築や工事現場の交通整理員だ。暑い日に道路脇で通行人に挨拶と呼びかけをしている。立っている時間が長い。私は、多分、途中で休んでしまうだろう。

マクドナルドで暇しているシニアと仕事をしているシニアでは後ろ姿に違いを感じる。

2つの肥満解消方法:60歳を過ぎたシニアが肥満を減らすには?

私の目標体重は、73キロ。現在、74.2キロである。あと、1.2キロ体重を減らす必要がある。63歳のシニアだが、この1.2キロの体重がなかなか減ってくれない。週2回筋トレをスポーツジムで2時間30分ぐらいやっているが、どれだけ体重を減らすのに貢献しているか、分からない。

InBody 720の体組成計の結果、内脂肪が110%ある。あと、10%内脂肪を燃やせば、InBody 720がしめす数値になる。私ができる確実は方法は2つある。

シニアの健康寿命を伸ばすにはどのような運動を定期的にすれば良いのか?

活動的に体を使って動いているシニアは、身体の老化を防いでいる。動物にしても人間にしても自分で動き回れなくなれば、終わりだからだ。自分の今の体力を知ることでこれからの老後の生活で困らない体にする事ができる。普通の生活が今できていれば、その生活スタイルをできるだけ長く続けるための体が必要だ。

健康寿命は、基本、現在の生活を問題なく過ごせる体が大前提である。その意味で自分の体力を知ることは、今後の生活で問題になる点を知ることになる。私を含め60歳を過ぎれば、以前出来たことが出来無くなっていることに気が付く。子供の頃にやった逆上がりが出来ない。懸垂が1回も出来ない。体のバランスが取れ難くなった。以前は当たり前にできていた動作や運動がいつの間にか出来無くなっている自分を見つける。

体力測定をやらなくても簡単な運動ができる、出来ないで自分の体力を知ることが出来る。現在の体力や筋力を知ることが出発点。そこから衰えて行っている筋力を回復する筋トレを始める。

老人の体が硬くなる(体の柔軟性が無くなる)のは、なぜか?

幼児が歩いている姿と老人が歩いている姿を同時に見る事がある。幼児の体は、くねくねして柔らかそうだ。老人の体は、ぎこちなく固そうに見える。個人差はあるだろうが、老いて来ると体が硬くなる。肉体労働をしている人は、体がキビキビ動かせる。色々な動きに体が慣れているからだ。老人も体を毎日キビキビと動かしていれば、体の動きが柔軟になる。

筋肉の伸縮性は、日頃良く使っているか、いないかで機能を維持できるか、出来ないかになる。大人の行動は、子供と違って活発に体を動かさない。座って生活をする大人が多い。階段を上るよりもエスカレータを使う。使う筋肉も限られる。自然と日頃使う筋肉と使わない筋肉が出てくる。

40肩、50肩、60肩という病気がある。肩関節を動かすと激しい痛みが生まれる肩関節周囲炎である。この病気にならない人たちがいる。私もその一人だ。定期的に筋トレをして肩関節周辺の筋肉をトレーニングしているからだ。老いてくると体の至る所で筋肉痛が起き始める。老人にとって筋肉痛を抑える湿布薬が必須になる。

65歳になる私の体は定期的に筋トレをしていても体の関節部位が以前よりも硬くなってきているのが分かる。お風呂から出たら必ず体のストレッチをする。そのおかげで前屈で手のひらが床につく。体を柔軟にすることで転倒による怪我を回避できる恩恵がある。