
人生に迷う時は誰にでもある。人生の節目節目で迷う。これは自然である。若者も老人も自分の人生に迷う。特に定年退職をしたシニアは深刻に迷う。会社という組織による束縛が突然なくなる。何十年も会社に自由を束縛されてきた人は明日から会社に行かなくて良いという生活に戸惑う。

人生に迷う時は誰にでもある。人生の節目節目で迷う。これは自然である。若者も老人も自分の人生に迷う。特に定年退職をしたシニアは深刻に迷う。会社という組織による束縛が突然なくなる。何十年も会社に自由を束縛されてきた人は明日から会社に行かなくて良いという生活に戸惑う。
10年ほど前からお風呂で体を洗う時はボディーソープか、石鹸を使って手で体を洗っている。なぜ、そうなったのか?
昔は小さいタオルなどを使って石鹸と一緒に泡立てて体を洗っていた。確かに体の皮膚は滑らかになるのだが使用したタオルが後で不衛生になる。そのため、使い捨て状態になる。
それが面倒なために石鹸やボディーソープを体にこすりつけて手で体を洗い始めた。手で体を洗うと古い皮膚(垢)などはしっかり取り除かれない。1〜2周間に一度、ボディータオルで垢を取ることにしている。
体を洗うという点に限れば、手で体を洗うのは有効である。垢を取るために毎日タオルでゴシゴシ垢が溜まる部位をこするのはあまり良くないようだ。人間の皮膚には体をバイキンから守る菌が生息していて皮膚を洗い過ぎるとこの菌まで体から取り除いてしまう。さらに強く皮膚のこすることで小さな傷が皮膚にできてそこからバイキンが入りやすくなるという。
正しい体の洗い方を学校や親から学んだことがない。体を石鹸で洗えばそれで良いという思考が今まで続いていた。
何歳になっても若い女性に良い印象を与えたいと思っているシニア男性は多いはず。出来るだけ若く見せたい。そんな思いでファッションを考えたり、カツラを購入したり、ダイエットをしたりしている高齢者が多い。若い女性に格好良く見せたいのであるならば、筋肉の鎧を身につける事だ。
60歳から70歳以上のシニア男性の体は上半身が貧弱に見える。胸筋が減少して胸板が薄くなる。そのうえ、姿勢が悪くなり背中が丸くなりやすい。見た目は悪い。体が瘦せなくても贅肉が体全体に付く。贅肉で太ると困ることが多くなる。生活習慣病になりやすい。筋肉量が減り、贅肉が増えると体を動かすのが辛くなる。遠出が自分の足で出来なくなる。
贅肉で太った体はカッコ良くない!洋ナシの姿は肥満の人の体形である。若さは体格に出る。逆三角形の体になれば若者と同じレベルになる。シニア男性でも筋トレを続ければ、確実に逆三角形の上半身を手に入れられる。60歳代、70歳代のシニア男性の姿は痩せた上半身と贅肉で太った下半身である。
上半身が逆三角形の体格になれば、若返ったシニア男性に成れる。筋トレをしないで年老いて行くシニア男性の体は決して逆三角形の体形ではない。街中を歩いている60歳、70歳代のシニア男性の体を見ればそれが分かる。こんな英語の表現がある。
Get in shape(筋トレで体格を良くする)
Keep in shape(良くなった体格を維持する)
Change your body and change your life(体が変わると人生も変わる)
筋トレを続けて自分の人生を良い人生に変えた若者やシニアが大勢いる。その最大の恩恵は健康である。シニア男性ならば、健康と若返りである。健康と若返りはお金では買えない。筋トレはこの2つを叶える。
60歳、70歳過ぎになると体の動きが鈍くなり体力不足を感じるようになる。駅の階段を上がり上がった後の息切れなどは典型的だ。階段も上がれる階数が少なくなり、エレベーターやエスカレーターに直ぐに乗ってしまう。そんな体力低下を自覚するのが60歳を過ぎた頃からだ。人によっては、40歳、50歳頃の人もいるが多くは60歳以降である。体は確実に老化に向かっている。
最近、「筋肉貯金」と言う言葉がテレビなどで使われる。「筋肉貯金」とは、筋肉を鍛え続けると老化で筋肉が失われるスピードを遅く出来る貯金である。筋肉は年齢に関係なく鍛え続けると成長する。60歳以降の筋肉を失っていく老人でも筋肉を鍛えれば、失った筋肉を取り戻し成長させる事が出来る。

60歳過ぎて定期的な筋トレをやらないと確実に知らないうちに下半身、上半身の大きい筋肉が失われて行く。その現象に気が付く年齢が、70歳代に入ってからだ。その時に慌てて筋トレをやり始めるシニアが多い。そんなシニアのために「筋肉貯金」の貯め方で注意する事を3つ教えたい。
急速に進む高齢化と社会のデジタル化でデジタルの恩恵を受けられる層と受けられない層の情報格差が顕著に出始めている。デジタルキャッシュ、デジタルチケット、スマホのアプリを使った通勤通学定期、レストランで料理を注文するQRコード、デジタルに詳しくないシニアには分からない世界が広がっている。デジタルデバイドの現象である。
デジタル・ディバイドとは、「情報通信技術(IT)(特にインターネット)の恩恵を受けることのできる人とできない人の間に生じる経済格差」のことを言う。
電車の中、歩いている人たちが手にしているものはスマホ。スマホが社会のデジタル化を推進している。スマホを使えなかったら生活で戸惑うことが多くなる。スマホを使っていないシニアはその戸惑いを経験する回数が増えていることに気が付く。
60歳以上のシニアは社会のデジタル化に追い付く学びが必要になっている。