老後の暇な時間をどのように使うのが良いか?

仕事をしていないで完全に年金生活に入っている高齢者は、目的がある生活をしていない限り時間を持て余している。午前中のマクドナルド、ドトールカフェ、図書館、デパートの休憩場所を覗いてみればつまらそうな顔をした老人たちがいっぱいいる。この世界で生きているだけという印象を与える。

仕事をしなくても食べていける老人たちは、生きているだけの生活で満足しているだろうか。仕事をしないと生活が出来ない老人たちは、ある意味で幸せだ。生きるために仕事を探し、一生懸命働いている。少なくとも、働かないと生きけいけないという動機と目的がある。

60歳になったらやるべき3つの事とは何か?

60歳、還暦を迎えたらシニアというラベルが社会から張られる。気分はまだ青年であるかもしれないが、若者から見るとおじいちゃんに見える。還暦から老化が肉体的に急速に進む。体に見える部分と見えない部分がある。精神的にも感じ方、考え方で変化がある。

シニア、高齢者、老人と言うラベルが年齢とともに張り替えられる。シニア60歳代高齢者70歳代老人80歳代以上である。

お金がかからない65歳からの遊び方

65歳になったら仕事を離れて何か別な時間の使い方をする人生が待っている。仕事を70歳まで引き続きできるシニアは働き続ければ良いが、仕事を失い、何か別な事で時間を有効に使う必要がある人がいる。年金生活は、贅沢な生活が出来ない。お金を使わなくても時間を楽しむ遊びを見つける必要がある。

老後の遊びというものがあるのだろうか。遊びに年齢が影響するのだろうか。65歳の私にとって好きな事をしている時がすべて遊びになる。それが仕事であっても遊びになる。

lady and cafe

65歳以降の生活で自分の居場所を確保できれば?

NPO団体に入会する65歳以降のシニアを見ると友人の紹介が一番多い。65歳になって年金が入ってきて生活に余裕が多少生まれる。仕事探しで必死になる必要もない。自分にあった仕事が見つかればやってみようかという気持ちになる。

NPO団体に入ってくるシニアにはそんな人が多い。別にお金が目的ではない。自分の時間をできるだけ有効に使いたい、仲間を見つけたい、居場所が欲しいなどどいろいろな理由がある。

60歳から64歳のシニアは、生活費を稼ぐというプレッシャーがあるのでお金が稼げないボランティア的なNPO団体に参加する人は少ない。65歳から70歳ぐらいの人が暇な時間をなんとかしたいという理由でNPO団体にやって来る感じがある。

65歳以降から仕事探しで焦るシニアは、自宅に居場所がないためではないか。居場所が自宅外にあると精神的な苦痛は和らぐ。求める仕事が見つかればそれが一番良いのだが、それは理想でしか無い。給与の金額で仕事を探さないならば、面白い仕事が見つかる可能性が高い。

自分の時間を社会貢献という視点で何が出来るかを考えて見てはどうか。NPO組織に自分の居場所が作れれば、余生の時間を有効に使える。

老人は生きている意味を見失うのか?

80歳を過ぎた頃、身も心も老化が進んで「生きている意味を見失う」老人が増えてくるのではないかと想像している。知人や友人、そして、伴侶が他界してしまうとこの世に留まる理由が見えなくなる。何か生きる目的があれば、それに向かって残りの人生を費やす事が出来るのだが、そんな目的をもって生きている80歳以上の老人がどれだけいるのだろうか。

長生きは幸せではないかもしれない。生きる目的を失った老人にとっては、幸せが見えてこない。まだ、80歳ではないので本当の事はわからない。

私が80歳になった後の生活や人生観を想像してみる。残りの人生を楽しく生きる意味を見出さないと生きているのが辛くなるのは確かである。子供や孫が増えても一緒に時間を過ごすことが少ない場合が多い。同じ価値観でお喋りができる相手も少なくなる。何かに没頭して時間を使わないと生きている意味を見失う自分の姿が見えてくる。