介護される老人になるのはゴメンだ!

家内の実家で義母の介護を夫婦でしている。義父が90歳、義母が85歳。先月まで義母は普通の生活をしていた。転んで頭を切り、背骨に圧縮骨折をして病院に救急搬送された。今は、自宅で療養しているのだが、一人では何も出来ない状態だ。そのため、急遽、横浜にいる私たち夫婦が東京の両親のもとに来て介護をしている。

介護サービスで1日3回のヘルパーサービスを受けているが、介護保険補助金額を越えているサービスであるため超過料金の個人負担がびっくりするほど高額になっている。この金額を見て、「年取って介護される身になりたくない!」と心のなかで叫んだ!

ーーー>上記の内容は今から9年前のことである。

義父は他界し、義母は有料老人ホームに入居している。私達夫婦は介護から解放され、月に1回から2回ほどの老人ホームへの訪問だけで済んでいる。介護する側とされる側の現実を経験しているので自分たちの世代が介護される側になった時にどう対応すべきかを今から考えている。

介護される側になるリスクは3つある。

  1. 認知症になる
  2. 脚力を失い、自分の体を自由に動かせなくなる
  3. 病気になりベッド生活になる

1と3は運を天に任すしかない。2は自分の努力で対応ができる。

SNSで投稿される写真はAI生成されたものが多いので信じないこと

この写真は本当の写真であるかを判断できるか?普通の人ならば、判断ができなくて本当の写真として受け取ってしまう。

AI生成の写真

この写真はQuoraというSNSで投稿された写真である。その投稿は58歳の女性がデイトの相手を求めていますというタイトルである。西洋人で58歳がこんな美しい顔なんてありえないというのが私の印象である。西洋人は30歳を過ぎると急激に老けてくる。50歳を過ぎれば、顔はシワだらけで中年太り。この写真のような美人が58歳でいたら驚く。

AIで生成された写真を見分けるにはどうしたら良いか。これについて実験をして見た。 

他人から見て老人と思われたくない印象にするには

加齢とともに体が衰え、活力を失っていくことを「枯れる」と表現することがある。しかし、それは決して避けられないことではない。年齢を重ねることは自然なことであり、それを受け入れつつも、いつまでも生き生きとした姿でいたいと願う人は多い。

この記事では、単なる見た目の手入れだけでなく、内側から活力を生み出し、周囲に「若々しい」という印象を与えるための具体的な方法を、男性と女性それぞれに分けて紹介したい。これらの方法を実践し、自信に満ちた毎日を送ってほしい。

私も70歳になり老人の風貌になってきている。一つだけ違うのは長年続けている筋トレのお陰で体は枯れていない。逆三角形の体型で胸筋が厚い。平日は横浜駅近くのカフェで仕事をしている。見た目で老人と感じさせない服装と色彩で自分の体の強みを出している。

普通の同年代の男性が私の隣に立てば、体格の違いが歴然として分かる。筋肉が浮き出る肉体と枯れている肉体の違いが出る。ファッションは明るい色でシンプルにしている。肉体美が出るTシャツとタイトなズボンを履いている。スタイルだけを見れば70歳の老人であるとは思えない印象が出る。

「あれば便利なもの」は買わない「なければ困るもの」だけ買う老後生活

懐に入ってくるお金が不安定だったり、少なくなったり、固定されたりすると将来の老後生活に不安を覚え始める。自分たちの老後をどのような生活にするかは、65歳以降に迎える本格的な老後までに何を準備するかだろう。金銭的な安心を誰もが求める。多くの人は金融資産を取り崩す老後の生活になる。年金の額も下がってくるのも分かっている。

体を動かさないでお金を稼ぐ仕組みが出来ていれば、老人になってもお金が入ってくる。金銭的な安心はお金が毎月入ってくる仕組みにある。

だが、全てには前提条件がある。健康で普通の生活ができる体を維持できていること。老後の生活はお金ではなく、健康で決まる。普通の生活ができる体を持っているシニアほど他の体の不自由なシニアから羨ましいと思われる。

普通の生活をより快適に楽しくするには無駄のない実生活で困らない生活環境を作り上げることである。物で溢れている自宅は使わないものでゴミ屋敷のようになる。もったいないから捨てない。まだ使えるから持った置く。そんな物だらけの家になってしまう。

お金を稼ぐことができても「あれば便利なもの」と思い、ついつい買ってしまう。お金は出ていくばかり。そんな物がたくさんあると結局は使わないで埃を被る。老後の生活は「なければ困るもの」だけ買うことに徹するのがコツである。

シニア夫婦が目的を持って歩き回るならば、どこが良いか?

子供が巣立ったシニア夫婦は時間に余裕が持てる。国内・海外旅行に行く夫婦もいる。私達夫婦は国内旅行が多い。最近は4泊5日で四国松山市に行ってきた。坂の上の雲のミュージアムが非常に良かった。旅行は夫婦の仲を良くする。妻は今日の献立を考える必要がない上に行きたい場所に行ける。私は仕事に追われることもない。

旅行は年に3回から4回ぐらいである。日常生活では週末にドライブで美味しいランチを食べに出かける。ランチのあとは広めの公園に立ち寄り、歩き回る。時々、東京都内まで出かけて歩き回る。妻の実家が東京都内にあるのでそこに泊まって電車で都内を見学する。

東京都内には見学するべき場所がたくさんある。誰もが知っている渋谷、青山、新宿、六本木、広尾、丸の内、神田、上野、浅草などは人混みで一杯なので敢えて行かない。むしろ、公園を探してその周辺を見学するほうが面白い。