好奇心を失い始めるシニア、解決策は?

私の妻は好奇心旺盛である。私も20歳代の頃は好奇心旺盛であった。67歳になる今、私の好奇心はしぼんでいる。何故かわらかないが、何でも面倒に感じ始める。何をやるにしても面倒は付き物であるが、歳を取ってくると直ぐに諦めてしまいがちになる。

昨年はWindows OS 11でないGoogleのChrome OSが搭載されているASUS Chromebook PCに興味を持って米国アマゾンから個人輸入した。IT関連のガジェットは、何故か、興味があるからだ。自宅には、Google HomeやGoogle Wi-Fiの機器がある。最先端のインターネット関連の機器には好奇心が生まれる。

今年は健康管理支援のFitBitを買おうと思っている。シニアは年齢とともに健康意識が高る。腕時計のように手首につけて自動的に体の健康指標をチエックしてくれる。スマホアプリと連動してより詳細なデータをトラッキングできる。好奇心はこんな所に現れる。

fitbit

アマゾンで1万7000円で販売されている(2022年9月5日現在)。FitBit Charge 5については下記の動画を見てください。健康に気を使うシニアならば、一度試してみてはどうか。

シニアは格安航空LCCを使うべきではない

LCC airline

時代の流れは格安に海外旅行が出来る方向に向かっている。LCC格安航空券を利用して東南アジア(マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、台湾、韓国)に気軽に行ける。LCCを使った旅行パッケージも沢山出来ている。

LCCとは「Low Cost Carrier(ローコストキャリア)」の頭文字をとったもので、格安航空会社として知られている。ANAやJALなどの既存の航空会社「Full Service Carrier(フルサービスキャリア)」と呼ぶ。LCCエアラインは航空券料金を低額に抑えるために既存の航空会社の無料サービスを有料オプションにしている。さらに快適性と利便性を犠牲にしている。

体力に自信がある方、予算が少ない方、快適性と利便性を気にしないシニアならばLCCエアラインの対象者になる。

なぜ、70歳を過ぎたら体温調節機能をチェックすべきか?

統計資料が見つからないので客観的に答えを見つける事が出来ないが、私の周りにいる高齢者(70歳代)の服装を見ていると体温調節が上手く出来ていないのではという印象を受ける。

私はポロシャツで肌着なしで汗をかきながら歩いてある団体の定例会に参加した。定例会メンバーの平均年齢は70歳を越えていた。10人のメンバーのうち私のようにシャツ1枚の人は誰もいなかった。皆さん、夏用のジャケットとワイシャツを着ていた。

暑い日にジャケットとワイシャツ、それに下着では熱中症になっても可笑しくない。体温の感覚が確かに狂っているという印象である。

夏に向けてシニアが必要になる物3つ

最近、異常気象があまりにも頻繁にあるため、異常気象が異常という印象が薄れてくる。真夏の空は雲一つない青空。紫外線も強い。頭の毛が薄くなり紫外線がもろに頭皮に当たる。頭が熱くなり手で日光を塞ぐ。こんな時に必要な物は、(1)日傘か、(2)UV防止の帽子だ。男性にとって日傘は荷物になり、手を塞ぐので好まれない。やはり、UV防止の帽子である

老人たちがなぜ帽子をかぶっているのか、その理由が分かるようになってきた。頭の毛が薄くなってきているからだ。格好を気にしなければ、メキシコ人がかぶっているソンブレロという帽子をかぶるのだが。

sonburero

強い日差しを防ぐのにちょうど良い。実家の田舎は畑仕事をしている人が多いためか、麦わら帽子を被っている人が多い。横浜で麦わら帽子を被って電車に乗ったら目立ち過ぎる。やはり、無印良品の帽子になるかもしれない。

シニアにとって夏は熱中症予防が必須になる。いつも言われるのは喉が渇く前に水分補給をするということである。外出時にはいつもマイボトルの水筒を持参する。マイボトルを持参するとカフェで割り引きになるということを知っているだろうか。スターバックスやタリーズカフェでコーヒーを注文する時にマイボトルを出すと自動的に数十円ぐらい割り引いてくれる。

コンビニで飲料水を買うと酷く割高になる。飲料水が一番安い所はスーパーマーケットである。30円から50円ぐらい値段が違う。水分補給も節約で。

シニア男性にとって必須な物3つ+アイスクリーム

定年退職後は野良犬になり、飼い主がいるペット犬にはなれない現実がある

会社の仕事に溺れている仕事中毒の人は会社を定年退職すると一般的に生き甲斐を失い、毎日が日曜日の生活で苦しめられる。ある意味、定年退職は燃え尽き症候群の始まりである。次に熱く燃える生き甲斐を自分で見つけない限り、何に時間を使ったら良いかが分からない状態になる。会社組織で働くのは楽。やるべき仕事が上から降ってくる場合がほとんどだからだ。

高校、大学を卒業した時点で大きな人生の節目に出会う。自分でお金を稼ぐ必要が出てくる。安易な方法は大企業に雇用されること。大企業がだめならば中小企業で働くという選択になる。中には家業を継ぐ人もいるし、起業をする人もいるが数は少ない。多くは幻の終身雇用制で成り立っているサラリーマン生活を求める。

サラリーマン生活は会社が倒産しない限り毎月安定した給与が社員に支払われる。それが定年退職の年齢まで続くので楽な稼業になる。そんな環境で長年仕事をしていると会社に頼らないで自分の力だけでお金を稼ぐという発想が生まれなくなる。所属する会社の中で自分の生きがいを見つけるしかない生活。部長になること、役員になること、社長になることが生き甲斐かもしれない。

本当に社長になりたければ起業すれば良い。誰でも起業すれば簡単に社長になれる。会社員はなぜかその選択を取らない!飼い主に飼われているペット犬であるから、野良犬のように自分で餌を探して生きて行く生き方を知らない。

定年退職後は多くの会社員が野良犬状態になる。老いた元ペット犬は飼い主にとって魅力もなく可愛くもない。野良犬は新しい人生を見つける旅に出なければならない。