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私を含めて多くの労働者は、生活費を稼ぎ残ったお金で余暇を楽しむライフスタイルを追求している。このライフスタイルは、70歳になる頃には通用しなくなる。体がくたびれてきて肉体労働が大変になり年金だけの収入になるからだ。本来ならば、70歳になる前までに「生活費を稼ぐために働く」という生活にピリオドを打たねばならない。

子供が巣立ちして独立したシニア夫婦は、皆「老後資金を貯める」というスローガンでお金を稼ぎ始める、または、節約し始める。 働けなくなっと時に貯めた貯蓄を切り崩し年金と合わせて生活費に当てるのだ。多くのシニアはこの方向で自分たちの老後を考えている。

 年金+アルファの収入で日常生活が回れば、生活費のために働く生活を止められる!

+アルファの収入をどこから捻出するか? 

起業生活が長くなると組織の中の歯車になって働くのが精神的に苦痛になる。自分がボスで好きな事が出来る環境に住み始めるとその自由を制約する他人の組織で働くのが耐えられなくなるのだ。上司から指示され、意に反する事をやらされてきた経験があるともう二度とそんな世界で働きたくないと心が言い始める。 

今は、自活が出来ているので他人にお世話に成る必要が無い。雇用されて生活し始めると弱い立場になる。もう、弱い立場で悩みたくないと心は言っている。自分で自分を雇う環境を作り出すと雇用する側と雇用される側の違いを歴然と悟る。

会社を卒業したシニアは、もう、弱い立場で仕事をしたくないと思っているのが本音であるが、お金が必要なシニアはもう一度どこかで働くしかない。背に腹は替えられない状態になる。

65歳、70歳になると起業しか自分の欲求を満たす仕事がない

第三金曜日に開催される経営者のビジネス勉強会に参加した。もう、この勉強会に参加して7年ぐらいになる。メンバーは顔なじみになっている。いつも参加する人、時々、顔を出す人、様々だ。このビジネス勉強会のメンバーは、60歳代が中心でいつも20名前後が集まっている。午後5時から始まって午後6時30分に終わる。その後、希望者による懇親会が近くの居酒屋で行われる。ほとんどの参加者が懇親会にやってくる。

昨日は、10月度の勉強会と懇親会があった。いつも、一人で仕事をカフェの中でやっていると話をする相手がいない。月1度の勉強会と懇親会でお酒の力を借りて心の中に埋もれた思いを吐き出す良い機会になっている。

シニア男性はお酒の力を借りないと心の中の本音を吐き出さない

75歳のシニア男性がNPO定例会で自己紹介をした。その時、彼の趣味が走ることだと語った。彼の年齢が75歳であると聞いた他のNPO会員は驚いた声を出した。とても75歳には見えない!!10年若く見える。

私も彼を見て75歳の高齢者とは思えなかった。趣味が走ることと知ってさもありなん!と感じ取った。運動を定期的にしている高齢者は、皆若く見える。実際に体の動きが老人の動きではない。70歳を過ぎると体力の差が体に出てくる。定期的に運動をしている高齢者は、若々しい体の動きをしている。

10年若く見られたければ、定期的に運動をする習慣を今から身に付けるべきだ!

10年若く見せたいシニアならば体の筋肉を増やす事である!

60歳から64歳までの生活と65歳からの老後生活では何が違うのか。現在、64歳の私はまだ65歳からの老後生活を知らないし、分からない。60歳以降の人生は、人によって様々になるということは分かっている。こんな生活でないと困るという理由もない。全ては、「65歳になったらどのような老後を過ごしたいかを計画する」しかない。

65歳以降の生活プランがあると自分の人生の羅針盤が作れる。羅針盤がある生活とない生活では、生きがいと楽しみで相当の違いが出るのではないか。私はそう思う。

65歳からの老後の生活設計

在宅介護と在宅治療は、健康な家族や親族を疲労で病気にする。大家族であった昔と違って手が空いている家族がいない。少子高齢化社会で働ける人は労働に駆り出される時代に向かっている。在宅介護と治療は、程度の差はあるが家族の時間と体力を消費する。在宅介護を経験したシニアであれば、私が言いたいことが分かるだろう。

お金があれば、お金に余裕がある両親であれば、在宅介護ではなく介護付有料老人ホームに任せることが出来る。どれだけの家族がそのオプションを持っているのだろうか。貧富の差がこんな所に出てくる。私が介護される立場になる年代は介護施設の空きがあるだろうか。公的な老人ホーム(特養老人ホーム)は料金が安いのでいつも順番待ちだ。

長生きをしている人生の先輩たちが私より先に特養老人ホームに辿り着くだろう。介護環境が整った社会になっていれば、こんな事を心配する必要が無いのだが、日本が北欧のような福祉国家になるのは私が他界してからだろう。

義母と義父の介護でお金がかかる

私の家内の母を今年の7月中旬に近くの老健に入居させた。86歳の義母は、自宅で老衰で死んでいくような感じであった。食欲もなく、起きている時間も少なく、いつも介護ベッドの中で寝ていた。体を動かしていないため足のくるぶし辺りからむくみが目立ち始めていた。そんな状態でケアマネジャーのお勧めの老健に入居申請をした。

老健では、バランスの取れた栄養が取れる食事、出来るだけ普通の生活が送れるような生活リズムを取り戻すプログラム、リハビリ運動が行われた。老健は、基本的に3か月間しか入居できない。そのため、私たちは別の老健に移る手続きを取った。

3か月間の老健生活で義母が健康になる

老人の歩き方には特徴がある。前を見ないで下を向いて前方2メートルぐらい先しか見ていない。加齢から来る筋力の低下で背中が丸くかがむような姿勢になって歩いている。頭を上げるのが難しくなっている。私も何か考え事をして歩いている時は、なぜか、前を見て歩かない。どうしても下を向いて歩いてしまう。このような歩き方は常に危険性を伴う。前方不注意で思わぬ事故につながる。

老人であればあるほど、前方と上を向いて歩く習慣が求められる。

老人が下を向いて歩く危険性

60歳代になると子供の教育費と住宅ローンの悩みが無くなる。子供は大人になり、住宅ローンも支払い終わる。同時に貯金額が最低になる。65歳まで一生懸命に働いて貯蓄額を増やす年代だ。

でも、

人生100年と言われる時代になってきたので長生きをするために生活費を稼ぎ続ける必要がある。生活費を稼ぎ続けるには、健康で元気な体を確保しなければ始まらない。いつ他界するか分からないが、残りの人生を出来るだけ楽しく過ごすにはお金と健康は必須条件だ。

遊び仲間は、個人差がある。一人でいるのが好きな老人もいる。何かに没頭する趣味があると遊び仲間がいなくても孤独を感じなくなる。私なんかはその部類の人間だ。新しい人との出会いは老いて来ると極端に減少する。老いた人たちとの交流は、深く入れない。浅く表面的な交流から始まる。人それぞれの人生があるのでその人の人生に深くかかわりたくなくなる。

シニアになると孤独な時間が増える

家内がスーパーでスイカを買ってきた。夏にスイカはつきものだ。早速、昼食時にスイカを食べた。スイカの種がたくさんテーブルに溢れてしまった。その種を見た家内が突然、「これをああすれば、こうなるわね!」と言い出して「夏の工作」をやり始めた。まるで小学生のように。

私は妻が何を考え、何をしようとしているのか分からなかった。彼女の「夏の工作」は数分で出来上がった。こんな工作だ。見てほしい!

スイカの種で絵を描く事は子供にも教えられる

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