シニアの英会話学び直し(5):英会話の物まね

英会話が上手い人は、物まねが上手い人が多い。日常会話レベルであれば、物まねだけで十分だ。発音、イントネーション、頻繁に使うフレーズなどを聞いたままオウム返しができれば、あとはその表現が使われている状況を理解して使うだけだ。

私の妻は、ピアノを教えている。絶対音感の能力もある。音を聞くと音符の音を言い当てるくらいだ。耳が良い人は、音に敏感だ。面白い表現などはすぐに覚えてしまう。

英会話の物まねはオウム返しをするだけで良い!

シニアの英会話学び直し(6):学んだ英会話を使ってみる

英会話は、学んだら使わないと記憶に長く残らない。言葉は、使うことで口に慣れてくる。一人で英会話学習をするには限度がある。ある時点で武者修行をする必要がある。ある時点とは、自分が学んだ英会話が外国人に本当に伝わるだろうかという疑問が生まれた時だ。好奇心がアクションに結びつく。

学んだ英会話を使う機会は探せばいくらでもある。

観光スポットで外国人観光客に話しかける

シニアの英会話学び直し(7):英語の辞書を頭に作る

日本語を話すときに頭の中に蓄積されている日本語の言葉データベースから必要な言葉を会話にして私たちは話している。英語を話すときも同じである。違うのは、英語を話せない人の頭の中には英語の言葉データベースが蓄積されていないため状況にあった英会話表現が口から出てこない。

英語を話せる日本人は、英語を勉強しているうちに頭の中に英語の言葉データベースを作っている。それを意識しているか、していないかは別だが。英語の言葉データベースがあると「英語で考える、英語で夢を見る」ということが可能になる。

「英語で考える、英語で夢を見る」

シニアの英会話学び直し(8):英語の雑学をする

英会話や英語を学び直しをするには、教材だけを勉強すれば良いのではない。言語は、その言語が話されている国の文化である。言語がわかっても文化がわからないと話している相手を十分理解できない。解釈は文化をベースに行われるからだ。

日本語にマンションという言葉がある。日本人がイメージするマンションは、米国人がイメージするコンドミニアムという建物である。米国人がイメージするマンションは、敷地が広く大きな豪邸だ。マイクロソフトの創業者ビル・ゲーツのお屋敷ぐらいのイメージだ。

英語の雑学は言葉の裏にある文化、慣習、価値観の勉強だ!

シニアの英会話学び直し(9):1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月で目標を立てる

英会話の勉強は、継続できないとだめだ。多くの人は、1年も持たない。計画して1週間続けば良いほうだ。一人で英会話を勉強するには、強い動機付けが必要だ。英会話を学び直すならば、如何にして英会話の勉強を自分で継続できるかの対策を考えることだ。

1か月間同じ英会話を聞いて吸収できるものと1年間同じ英会話を聞いて吸収できるものには明確な違いがある。それが自覚できる。

1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月と英会話を学び続けられる習慣・仕組みづくり