私の家内は、私の仕事姿を見て笑い話のネタにしている。私の仕事がインターネットの仕事であるため、パソコンに向かって指を動かしている姿しか見えていない。彼女にしてみれば、不思議な光景に映る。毎月の生活費がパソコンを触っているだけで入ってくるということが理解できないでいる

現実の世界のビジネスとインターネットの世界のビジネスでは、仕事のやり方が違う。私のビジネスは、ウエブからお客さんがやってくる。メールによるお問い合わせや仕事の依頼だ。メディアサイトの運営に関しては、Googleが依頼主になる。Googleにメディアサイトのスペースを提供して広告を表示させてあげている。

ビジネスモデルは、アイデア次第でお金に替わっていく。誰もが簡単にできるビジネスではない。特別なスキルと知識がやっているうちに要求されてくる。私の年代のシニアは、インターネットビジネスでお金を稼いている人が少ない。インターネットビジネスに関わった経験があるシニアであれば、私と類似のビジネスを展開できるかもしれない。

普通のシニア(現実の世界で仕事をしてきた人たち)は、難しいだろう。

パソコンを使ってお金を作り出している(作業が伴う)

人生は不可不思議な世界だ。色々な世界が社会の中にある。色々な世界を自分が選択できる。年齢や性別に関係なく、選択ができる。自分が今住んでいる世界は、子供の頃から渡り歩いて到達した世界である。今の世界から行きたい世界があるならば、その世界を自分で描いてみる。自分が求めている老後の世界を頭の中に映像として浮かべてみる。

これが一番重要だ。映像として描ける老後の世界は、努力すれば近づいていける。一つの人生目標として映像にした生活環境に変えられる。それが可能は世界が人生だ。抽象的な感じがするが、頭の中で描いた、想像した映像がハッキリしていればしているほど現実の世界を変えやすい。

頭の中で描いた映像は「自分の夢」と言われる

最近のマクドナルドは、色々と目につく企画を打ち出している。スタッフ募集でも気の利いたやり方をしている。下記の写真は、先日、ラテコーヒーを買いに入ったマクドナルド店だ。入り口にこんなスタッフ募集があった。

Mac

シニアがアルバイトやパートを探すならば・・・マクドナルドが良いのでは!

会社の仕事に溺れている仕事中毒の人は、会社を定年退職すると一般的に生き甲斐を失い、毎日が日曜日の生活で苦しめられる。ある意味、定年退職は燃え尽き症候群の始まりだ。次に熱く燃える生き甲斐を自分で見つけない限り、何に時間を使ったら良いかが分からない。会社組織で働くのは楽だ。やるべき仕事が上から降ってくる場合がほとんどだからだ。

高校、大学を卒業した時点で大きな人生の節目に出会う。自分でお金を稼ぐ必要が出てくる。安易な方法は、大企業に雇用されることだ。大企業がだめならば中小企業で働くという選択だ。中には、家業を継ぐ人もいるし、起業をする人もいるが数は少ない。多くは、終身雇用制で成り立っているサラリーマン生活を求める。

サラリーマン生活は、会社が倒産しない限り毎月安定した給与が社員に支払われる。それが定年退職の年齢まで続くので楽な稼業になる。そんな環境で長年仕事をしていると会社に頼らないで自分の力だけでお金を稼ぐという発想が生まれなくなる。所属する会社の中で自分の生きがいを見つけるしかない生活になる。部長になること、役員になること、社長になることなどが生き甲斐かもしれない。

社長になりたければ、起業すれば良い。誰でも起業すれば簡単に社長になれる。会社員は、なぜか、その選択を取らない!何故か!

野犬とペットの犬の違い

こんな事を言ったら、周りから怒られるかもしれない。スタバのカフェで仕事をしていると若い幼児連れの母親たちがお喋りをするためにやってくる。母親たちは、自分たちのおしゃべりに夢中で子供たちが騒いでいるのを気にしていない。私のようにカフェで何かをしている他のお客さんは騒いでいる子供の声で迷惑を感じている。

騒いでいる声が小さくて響きにくいならば耐えられるのだが、子供の声は本能的にようく伝わる音域で発生される。それがシニアの私にはどうも耐え難い。

英語の言葉でこんなのがある、"Children can be seen but not heard."

夫婦で外出すると必ずどちらかがトイレに行く。公衆トイレでもデパートのトイレでも男性トイレには列が無い。直ぐに用足しが出来てしまう。女性トイレは、長蛇の列になっている。いつも、家内がトイレから帰ってくるのを待つ私だ。

なぜ、女性トイレは長蛇の列になりやすいのか。家内は長蛇の列をショートカットできる方法を知っていた!こんなやり方をしていた。

長蛇の列の女性トイレを眺めている63歳のシニア男性

私の知人夫婦が毎年恒例行事でハワイに旅行する。その写真がFacebookに上がってくる。その様子を見てこんな生活を送れる時間は限られていると思った。彼は晩婚である。子供はいない。夫婦二人の時間をゆっくりと楽しみたいのだろう。まだ、50歳代の夫婦だ。後、10年から15年ぐらいは、この恒例行事を続けることが出来るだろう。

夫婦のどちらかが健康を害したら、お互いに不自由な生活を強いられる。夫婦ともに健康で生活が出来る時間が長ければ長いほど人生を楽しむことが出来る。シニアにとって(1)普通の生活が出来る、(2)自分で自由に動ける健康な身体がある2つの要素は老後を楽しむ上で最低条件になる。

問題は、この最低条件を満たせられなくなる時が必ずやって来るということだ。

自分の世話が出来なくなる不自由な生活をどう受け止めれば良いのだろうか?

新しい生活のリズムを築き上げるのに試行錯誤の時間が必要である。老後にやりたい事があるシニアは、新しい生活のリズムを作りやすい。何をやったらいいのか、どんな老後の生活を求めているのか、自分でもはっきりわからない高齢者はどうしても試行錯誤の時間が発生する。老後の時間の使い方は、老いていく過程で変化する。体の老化現象で今まで出来ていたことが出来なくなり、やれることに制限が生まれるからだ。

老後の生活リズムが出来上がっている老人ならば、そのリズムが崩れないように対策を取る必要がある。

生活のリズムが崩れる時とその対策

海外に移住して老後を楽しもうというシニアがいる。2017年の移住先ランキングで1位がマレーシア、2位タイ、3位ハワイとなっている。共通の魅力は、治安が良いこと、ビザ取得が得やすいこと、親日国家であることだ。マレーシアは、11年間連続して1位を維持している。それぞれの国での生活で求めるニーズによってメリットとディメリットが見えてくる。

老後の移住を斡旋するサービス会社は、良い点だけを強調する。悪い点はあまり開示しない。どの国にも生活の上でリスクが有る。リスクを調べ上げてから、試験的に1ヶ月ぐらい生活をしてみる。現地で実際に移住した老人たちと交流して実際の生活を知ることが一番重要だ。

こんなリスクを考慮して移住先を決める

この10年間、横浜のスターバックスを仕事場にしてインターネットビジネスをしている。毎日横浜の何処かのスターバックス店にいる。当然、スターバックスの常連客だ。毎年、4月になるとアルバイトの女子大生が入れ替わる。この春就職した元スターバックスのアルバイト女子大生は、なぜか、元のアルバイト先の職場に顔を出す。

この現象は、毎年、発生している。

今お盆休みだ。このお盆休みにスタバを卒業した元女子大生が顔を出した。彼女は、大手企業に採用された。お盆休みに元の職場に顔を出し、たまたま、私が仕事をしているのを見かけて話しかけてくれた。彼女曰く、知らない子ばかりになっていた!と。

元の職場に顔を出す心理

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