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デパートのエスカレータに乗る老人たちを見ていると時々驚く風貌を見かける。老人は一般的に体が痩せてくる。痩せてくる部分の殆どが体の筋肉である。私が見たエスカレーターに乗っている老人は、肩から肘にかけての腕が骨と皮しかないように細かった。

75歳過ぎの老人に見えた。後ろ姿も細い。体から筋肉が消え始めると体の体型が骨と皮だけになり姿勢も歪んでくる。人間の体型は、骨と筋肉でバランスを取っている。筋肉を失い始めるとバランスを崩し始め、猫背になったり、腰を曲げた状態になったりする。

着ている洋服がぶかぶか。腕の細さが目立つ。骨に皮が垂れてついているよう。皮だけで肉がない感じ。これが老人の姿なのだろうか。枯れ細った老人は、強い風が吹けばよろよろとなる。そんな老人になりたくないと思うのは私だけではないはず。

体型と姿勢だけでも改善できると若い印象を周りに人に与える。体型と姿勢を良くするには、筋トレを定期的にすることである。単純な事で枯れ細る体を筋肉で若々しい体に変える事が出来る。70歳を過ぎて体重が減り、体が細くなったと感じたら直ぐにでも筋トレを始める事を検討すべきである。

嫌な老人になりたくないと思っているのに自分で老害をしているときがある。後でそれに気がついて後悔をする。そんな経験がないだろうか。

自分の老害に気がつく前に他人の老害に気がついてしまう。横浜の街中を歩いているとそんな老害を撒き散らしている老人たちに出会う。数人で肩を組んで大声で喋りながら歩道を歩いている。後ろにいる人たちの事を気遣う様子もない。高校生のグループと同じである。

高齢者は変化と刺激を求めて外出している。外出することで足の健康を維持しようとしている。老人の人口が増えていることが肌で感じる。目的もなくデパートの中で足を休めている老人を見る。

老人たちすべてが品があり、周りに気を使っている人たちではない。暇な老人たちほど街中で目立つ。

65歳で会社を卒業し、パートやアルバイトの仕事につくシニアが多くなる。65歳はまだ若いし、働ける身体であるからだと思う。仕事があれば、お金を老後のために貯めながら現状の生活を維持できる。収入は減るが、それを補う年金収入が手に入る。

60歳代で働けるうちはお金を稼ぐことが老後の生活で優先されるのだが、70歳を過ぎる頃から加齢による健康障害が出始める。体力と免疫力が急降下して病院通いが始まる人が多い。パートもアルバイトも健康障害で出来なくなる。お金を稼ぐことよりも自分の健康を維持することに頭が一杯になる。

お金稼ぎは老後の生活に潤いと心の余裕と安心を与えるのだが、今まで当たり前と思っていた健康で問題が起きる。健康はお金で買えるのか?それは疑問である。

70歳を過ぎる頃から体の調子が悪くなり医療費の負担が重くのしかかる。年金生活では、医療費の負担が大きい、小さいで娯楽に使えるお金が減る、増えるにつながる。体が健康で病気にならない老人は、お医者さんには縁がない。年に1回の健康診断だけだ。そんな老人が増えていけば、老人医療の問題は減少するのだが現実は逆である。

70歳を過ぎると病院に通う老人が増えてくる。原因がわからない体調不良で病院通いが増える。医療費の負担が毎月発生する。なんとか体を健康な状態にして要らない医療費の負担を無くしたいと思うのは私だけではないなずだ。

医療費を少なくするには意識して病気に強い健康的な体作りをするしか無い。

先月中旬、私が住んでいる集合住宅の知人が突然、心筋梗塞で倒れた。夜中の2時頃、トイレの中で意識を失って倒れていたという。78歳だったそうだ。男性の平均寿命は、80歳ぐらいだから50%ぐらいの男性は、80歳まで生きられないということになる。70歳を超えると免疫力が急激に落ちてきて色々な病気が発症しやすくなる。

免疫力低下は60歳を過ぎた頃から顕著になる。60歳代のシニアは、免疫力の衰えを防ぐ努力をする必要がある。何もしないと70歳代に深刻な健康障害で80歳まで生きられないかもしれない。

世界中でフリーランスワーカーが増えて来ている。これもインターネットで仕事が得られるお陰だ。この傾向は、正規雇用から個人ワーカーへのシフトを示している。企業は、正規雇用者数を減らして個人ワーカーと契約して仕事を委託し始めている。米国の新しい企業、Uber(ウーバー)は2000人の従業員で16万人の契約ドライバーと契約してビジネスを展開している。

インターネットという通信技術を活用して企業と個人をつなぎ合わせている。

10年先の仕事場は、オフィスで無くなる。自宅か、カフェか、コーワーキングプレイスになるだろう。通勤電車にギュウギュウ詰めでオフィスまで通う時代は遠い昔になるかもしれない。少なくともインターネット経由で仕事が成り立つ場合は仕事をする場所の制約が無くなる。

典型的な事例が、カスタマーサポートサービスである。人件費が安い日本語が分かる海外の労働者にカスタマーサポート業務をさせている。

少子高齢化社会でシニアの労働力も戦力にしたいと考える企業が増えている。企業が求めるシニア人材は尖った何かを持っていないと企業からのお誘いがない。

本日、NPO団体の定例会に参加した。新しく私達のグループに入る方が自己紹介をした。米国外資のコンサルタント会社で70歳まで現役で働いていて、その後は自分で勉強して英語とポルトガル語の通訳観光国家資格を取得して働いていたと言う。縁があってこのNPO団体を知り、メンバーに成ったようだ。自己紹介で年齢が80歳であると聞くと、私を含め周りのメンバーがすごく驚いた。とても、80歳には見えない!風貌も70歳以下。頭もしっかりしている。

仕事を続けていたシニアは若い。

もし、若返りたいならば、現役に戻ることである。自分が打ち込める仕事を探す。給与や時間給の額ではない。自分にあった仕事であればなんでも良い。その仕事を生涯続けることだ。続けることで健康寿命が伸びる。そんな印象をこの方から受けた!

平日の通勤で駅の階段を上がり下りしている。駅の改札口に行くためには階段を上がる必要がある。改札口から乗車プラットホームに行くには階段を降りなければならない。この階段を昇り降りする一連の動作でいつも感じることがある。階段の昇り降りをした後に息が次第に切れ始めるのだ。足の筋肉にある酸素が切れて肺に酸素を送れと足の筋肉がSOSを出しているのだと思う。

週二回近くのスポーツセンターで筋トレをしている。スクワット運動は、70キロ 6回x3セットできる。筋トレの運動は、無酸素運動であるので息が切れる事が多い。そんな運動習慣を身に着けていても駅の階段の上がり下りで息が切れるのだ。通常の歩行では早足でも息切れはしない。ウォーキングも10キロ歩いてもちょっと疲れを感じる程度だ。その意味で特別な心肺疾患があるとは思っていない。

駅の階段の昇り降りで体験する息切れは、老化現象なのだろうか?

階段の上り下りで息切れを軽減する方法

多くのシニアが自分の老後に発生する医療費や老人ホームのお金を今から気にしている。

医療費は、健康を維持できていれば発生しない。老人ホームは、自分の世話ができていれば行く必要はない。当たり前なことであるが、このことを真剣に考えてアクションを取っていないシニアが多い。

老いてきても健康な生活をしている高齢者は多い。そんな高齢者は、毎日、体を動かし続ける生活のリズムを持っている。農業に従事している高齢者は、80歳以上になっても普通の生活が出来ている人が多い。足腰は、毎日の農作業で自然と鍛えられているからだ。都会の高齢者は、足腰を積極的に使わない隠居生活に入っているため身体が衰えている。

老後のお金を気にしているシニアは、お金を貯めるよりも衰えて行く体の健康に投資したほうがリターンが高い!

医療費と老人ホームでお金がかからないようにするには、自分の身体を健康にする生活習慣が重要な役割を果たす。

今の生活は、夫婦二人だけの生活である。子どもたちは大人になり、独立した人生を送っている。初孫が生まれおじいさん、おばあさんになった。日々の生活は各自のライフスタイルを追求した生活になっている。私はインターネットの仕事で平日は外出。家内はピアノの個人教授と新しい曲への挑戦、そして、隣人の奥様たちとのおしゃべりで時間が過ぎて行く。

今の生活が私達夫婦にとって「普通の生活」になっている。まだ、二人とも60歳代であるので健康で体力がある。60歳代は人生のご褒美を自分たちにあげる年代ではないかと感じている。健康な身体があれば、好きなことが出来る。これが70歳、80歳代になると健康障害で身の自由が制限され始める。「普通の生活」が成り立たなくなる。 

残りの人生、後10年から40年の間に運命に従った生活が始まる。老化は避けられない。身体が不自由になれば、他人の手を借りた生活になり、今のような「普通の生活」が楽しめなくなる。子どもたちの独立と同時に自分の人生を楽しむことに集中できる。個人差はあるが、少なくとも子供のことは一時的に忘れることが出来る。夫婦二人だけで一緒に楽しめる60歳代を無駄にしたくない。

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