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*2023年2月21日(追記)
Old people just fade away! (老人は消え去るのみ)という言葉が年を取るごとに体で感じる。今日は長年仕事でお付き合いがある会社の社長さんから会社を閉めるというお知らせを頂いた。彼とは10数年以上のお付き合いで仕事を請け負っていた。お互いに年を取った。時代も変わった。ずっと同じ仕事が続くということは無い。彼はこれからどのような道を歩むのだろうか。
彼は私の知人からの紹介でサイト構築をした。その知人は若年認知症になっている。人の運命は分からない。歳を取れば取るほど過去に知り合った人たちが消えて行く。社会から姿が見えなくなるが、存在はしている。自分なりに残りの人生を楽しく過ごそうと努力をしている。ただ、それが世間では見えずらい。
今年68歳になり70歳の声が近づいてきている。私は出来る限り今の仕事を続けたい。好きで得意な仕事はお金を稼ぐためだけにあるのではなく余生を楽しむためにある。法人のクライアントは会社経営がおかしくなると自然と消えて行く。今はあえて新規の法人クライアントを探さないようにしている。依頼があれば受けるという立ち位置を維持している。
それは自己完結型のビジネスに変えようとしているからだ。B2Bビジネスは自己完結のビジネスにならない。それ故に今抱えているクライアントが時代とともに消えて行くまでお付き合いしたいと思っている。