団塊世代のシニア(65歳から69歳)の人口が1024万人。60歳から64歳までのシニアが808万人いる。60歳から69歳のシニアは、体力的にも精神的にも働こうと思えば十分働ける身体を持っている。現実は、自分で職探しをして今まで築いたスキルや知識を会社に売り込まなければならないことだ。雇用する会社に利益をもたらす能力があることを経営者に信じ込ませないと社会で働けない。
少子高齢化で働く人間が少なくなっている。60歳から69歳までのシニア(1830万人)で雇用されていない、働きたくても職を見つけられない人たちがどう活かされるかで日本のシニア社会は変わる。