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ちょっと前のテレビ番組「ガイアの夜明け」で在宅医療を取り上げていた。その番組の中で大腸がん末期の68歳女性を紹介され、四日市市の在宅医療専門の医者が、彼女の家庭を訪問していた。

68歳の末期がんの女性は、在宅で人生の最後を迎えた。その時に家族と在宅医療の医師が、桜が咲く4月まで頑張って生きてみようかと女性に呼び掛けていた。その女性に桜が咲いたら家族で桜見学に行こうという目標ができた。自宅で亡くなったのは、家族で桜見学に出かけて2か月後であった。

生きる力は目標を持つことで湧いてくる、本当だと思う!

シニアの健康は、足の筋力の状態に依存すると言っても良い。足は第二の心臓と言われるほど体全体に血液を送る第二のポンプだ。足を十分動かさない事でエコノミークラス症候群になって亡くなる人もいる。シニアになればなるほど血液をサラサラにして体中に回すことが重要になる。その大きな役割を足の筋肉が担っている。

足を動かすには、毎日外出して歩く事である。自宅の中を動き回っても足の筋肉を鍛える事は出来ない。朝夕の散歩以外に自分の隠れ家を外部に持つことで必然的に足を使う生活が作れる。

自宅以外に自分の居場所を作る

会社という組織から離れた人が共通して感じる事は、気軽に会話をする相手、仲間がいなくなることだ。会社にいれば、同僚と上司の悪口や会社の状況などを話題にして話が出来る。話をする共通話題がある。仕事をしていないでしばらく自由な生活を自宅で送っているうちに社会から取り残されたような感じを受け始める。

自分を束縛してきた組織から解き放されて精神的なストレスを解消できたと思ったら、別の問題に直面する。気楽に会話をする相手が見つからなくなったという問題だ。

新しい仲間作りはどのようにして始めるのか?

買いたい物がある。Chromebookパソコンだ。米国アマゾンで日本まで出荷してくれる。499ドル+送料14ドル+関税が発生した場合の保証金38ドル。日本円にして6万円前後だ。以前からChromebookパソコンを購入しようと機会を待っている。

でも、

Chromebookパソコンは好奇心の対象であって必需品ではない。私にとっては玩具になる。仕事で必要なパソコンは、既に所有しているのでChromebookパソコンを新たに購入する必然性がない。

ほしい物を買った後、どうなるのだろうか?と考える

老いて来ると自分を率直に喜ばせる方法を見失い、忘れる。自分を楽しませる物や事が分かれば、それらを達成させる方法を考えれば良い。物的な欲求なのか、性的な欲求なのか、精神的な欲求なのか、具体的であればあるほど達成する方法が見えやすくなる。

私の物的な欲求は、そんなに多くない。一つか二つぐらいだ。それもいつでも実現できるような価格帯だ。性的な欲求は、絶えずあるがあまりにもプライベートすぎるため達成できない場合が多い。精神的な欲求が一番時間と労力を要求する。

物を買って欲求を満たす方法が一番簡単だが一瞬の喜びでしかない!

スポーツセンターにやってくる高齢者や横浜の街中を歩いている老人の顔を見ると大体の年齢を想像できる。60歳代前半、後半、70歳代前半、後半、80歳代前半、後半、90歳以上など。

60歳代のシニアは、まだ、体がしっかりしている。顔も初老の顔をして張りが残っている。80歳代から90歳代になると顔は老人の顔だ。体付きも老人だ。誰が見ても老人と判断する風貌がある。

老人の顔をして体格が若いシニアを見かける!

90歳を過ぎると自分の命がいつ終わるか心配になる。いつ、思いがけない時に他界するかわからない。同時に自分の体が日増しに老いてくるのを感じている。そんな思いを義父91歳が私に話してくれた。認知症もいつ自分に発症するかもわからない。

自分が年齢と共に信頼できなくなるというか、自信が持てなくなるようだ。もしかの時に困らないよう、義父が大事な書類や情報を私に託してくれた。義母が介護ベッドにお世話になっているので義父だけでは身の回りの事に対応できない。週一度私たち夫婦が家内の両親宅に宿泊して身の回りの世話をしている。

今日もそんな日であった。風呂場、トイレ、家じゅうの部屋の掃除、庭の草むしり、買い物、料理、洗濯、介護製品の調達、義母の話し相手など二人でお世話した。

自分の体が壊れていく!

こんな言葉をある本で見つけて共感した!

「成功する人間は、自分の力で人生という車の運転をする。成功できない人は、運転を他人に任せ、自分は後ろ席に座ったままでいる。」

この言葉との出会いが、今である。私の人生という車は、51歳の時に自分で運転し始めた。今も運転している。50歳までは、運転を他人に任せて後ろの席で景色を眺めていた。自分で車を運転できるという自信がなかったし、怖かった。

運命の神は51歳の時に”人生と言う名”の自動車を自分で運転させてくれた!

何十年も会社という組織で生活をしていると自分の居場所が会社になってしまう。定年退職後に自分の居場所が無くなり、身の置き方に困るのは誰も同じだろう。この時、会社時代に第三の場所を作っていたシニアはラッキーだ。自宅でもない、会社でもない、自分がリラックスできる場所だ。気分がすぐれない時、気力が落ちた時、落ち着きたい時、考え事をしたい時、寂しく感じる時、孤立した時などに自分の居場所を提供する「場」である。

私は51歳の時に組織から離れて一人で仕事をしてきている。仲間がそばにいないと落ち着かないという感覚はない。60歳を過ぎてビジネスへの気力が落ちてくると一人でいることへの不安を覚え始めた。自宅に家内はいるが、自分の居場所が外にない。

あそこに行けば、リラックスできる友がいるという「居場所」

マジックミシンと言う洋服直しのお店に行ってきた。お気に入りのジャケットの一部分が擦り切れて穴が空きそうになったからだ。いつも、ジャケットの上にリュックを背負って仕事に出かけている。歩く度にリュックが横揺れして特定の部分が擦れてしまったのだ。

痛い出費

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