使わない物で溢れている自宅、シニアはどうする?

62歳になって自分の生活をシンプルにしようと考え始めた。まず、やり始めた事は、銀行口座の整理である。口座を作って使っていない通帳が多い。取り敢えず、大手銀行に対して一つ口座を残している。みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行など。それぞれの口座は用途別に使っている。

問題は同じ銀行に複数の口座があること。使っていれば良いが使っていない。そこでこの問題を整理した。使っている銀行口座だけにした。使っていない口座は全て解約。衣食住と言う視点で自分の生活をスリム化しようとすると住居内にある物を整理することになる。

何が満たされていて、何が余剰な物であるかを明確にすることで処分する物が見えてくる。60歳を過ぎたら日常生活で使っていない物を整理する時期になる。知らないうちに出番を失った物が自宅に累積して行く。夫婦二人の生活で日常的に使う物は限られる。

衣食住が満たされていれば、基本的に問題がない生活が出来る。無駄が多い生活を見直す良い機会になる。

シニアは毎年一つ出来ない事をやって見る

自分が出来る事、出来ない事は人生経験からある程度分かっている。老いてくれば来るほど新しい事(自分が出来ない事)に挑戦しなくなる。面白い事に出来ない事でも出来るようにするという目標を掲げて実行し始めると後で喜ぶ事が出来るようになる。

シニアは出来ない事を目標にして動き出すと精神的&肉体的な喜びを報酬として頂ける

今年の目標

シニアのパソコン:Windows10更新プログラムインストールで失敗しない対策

私のThinkPad X240ノートパソコンがWindows 10更新プログラムのインストールで失敗し続けている。昨日は、その問題解決で1日中奮闘していた。結局は、単純な問題であった。このような問題を持ち続けているシニアは、こんな事をやってみると良い。

Windows 10更新プログラムのインストール失敗の防ぎ方

シニア起業ではビジネスが立ち上がらなかった時の撤退プランが必要

シニア起業家は、事前にビジネスプランを立てるのだがビジネスが上手く行かない時の撤退プランが無い。これは若者も同様。私を含めて起業時には自分のビジネスアイデアに惚れ込んで絶対成功すると信じている。情熱が先に走ってしまうため、上手く立ち上がらない場合の撤退プランを考えていない。

私の場合は幸運にもビジネスが初年度から上手く立ち上がってしまったので撤退プランを考える必要が無かった。今思えば怖い話である。会社員は自分でお金を稼いだ経験が無いため、起業は複数回の失敗と試行錯誤をして失敗からビジネスの本質を学ぶ場合が多い。

元会社員が起業をするとき、失敗経験が成功への近道であるということを経験していない。頭の中や知識としてそのことを認識しているが、自分のビジネスは大丈夫だから失敗しないと惚れ込んでいる。野球のバッターには2回までやり直しがある。起業も複数回挑戦できる余裕とプランが必要だ。

60歳代シニアは自分でお金を稼ぐ挑戦を!人生一度しか無い最後のチャンス

人生は一度しかない。

会社勤めが長いシニアはサラリーマン生活以外の世界を知らない。この世の中には色々な世界が存在する。色々な世界は人々に生きて行く上で色々な機会を与えている。会社勤めの世界はその中の一つにすぎない。

60歳を過ぎれば、別の世界でひと暴れしても良いのではないかと私は思っている。今までの経験とスキルを自分がやりたいと思ったことに投入する。60歳代は健康で体力も有り退職金もある。今まで経験したことがない新しい事に挑戦できる最後の機会ではないか。

new challenge

60歳、65歳で会社に雇用される生活から自分を雇用する生活に挑戦してみてはどうか。自分には無理であると頭で考えないでちょっとした遊びとしてリスクを最小限にして挑戦して見ると残りの人生が面白くなる。

介護が必要な老人を健康にさせるにはどうしたら良いのか?

転倒で骨折し、介護ベッドに寝たきりになる老人が多い。介護ベッドの上では体を動かす活動が殆どない。当然、食欲もなくなる。もう一度普通の生活に戻るには、脚力を含め体力を戻すリハビリ運動をしなければならない。

ただ、寝たきり状態が長くなると老人の様態が不安定になる。元気で良く食べる時と食欲がなく寝てばかりいる時がある。徐々に食事を取る回数が減って行き、水だけを飲む生活が続く。これが1週間以上続けば、完全に老人の体は枯れていく。体の栄養が口から取れないため、体にある肉や脂肪を分解して生命エネルギーに変え始める。

体重が毎月減少してい行き、あるポイントで寝ている時間が殆どになる。長く起きているだけのエネルギーが体に残っていないためだ。

68歳シニアのダイエット記録スマホアプリに挑戦してみたら

人間ドックの結果で糖尿病になる可能性がある数値が現れた。空腹時血糖値(mg/dL)が114になった。正常値の上限は、110mg/dLであるので4mg/dLオーバーした。この数値がどれだけ悪いのかは分からない。ただ、一過性の場合がある。

義母の介護で人間ドック2ヶ月前からいつもの運動量が減って過食気味であったからだ。今まで血糖値がオーバーすることはなかった。今回が初めてだ。

歳を取り始めると体が老化する。全般的から部分的に機能低下が現れてくる。これは、致し方ない。生活習慣病なのか、そうでないのかは分からない。今までは、何も生活習慣病の予兆がなかったからだ。そこで68歳に私が始めたことはいつもの筋トレ+摂取カロリー制限の食事である。

摂取カロリー量をモニターするために「あすけん」アプリを使って朝、昼、夕の食事でどれだけカロリーを摂取しているかを確認している。「あすけん」アプリでは毎朝の体重と体脂肪率、朝昼夜の食事データをインプットするだけで栄養素とカロリー状況を教えてくれる。

お金を稼ぐ必要がなくなったら、幸せか?

老後に必要なお金が手に入ったら、お金で悩む日々は無くなる。面白いことに他人から見て十分過ぎる金融資産があるにもかかわらず本人はお金が足りないと思っている。そんな実例を私は見ている。私自身、老後に必要なお金は手元にない。今、作っている最中だ!

お金を必要な時に作れるスキルを私は追い求めている。沢山のお金を持っていても盗難にあったり、詐欺にあったりして無くなったら、意味がない。沢山のお金を持つよりも必要な時に必要なだけのお金を作れるスキルが重要だ!

仮に必要以上のお金が手元に入ってきたら、どうしようか。多分、一生懸命仕事をしている意味を失うだろう。仕事をしてお金を稼ぐ必要がなくなったら、仕事をする必要もない。仕事を生きがいにしていたシニアは、その時点で人生の楽しみ方を失う。

Money is NOT everything!

お金を稼ぐ生活に意味があるのではないか?

ウイスキー好きの91歳の義父にお酒をプレゼント!

91歳の義父の道楽は、毎食時に好きなウイスキーを水割りで少し飲むことだ。係付の医者からは、自由にお酒を楽しんでくださいよと言われているそうだ。90歳を過ぎると味覚の感覚が弱まって高級なウイスキーの香りが舌で分からなくなると言っていた。以前は、高級なウイスキーをちょびりちょびりと飲んでいたが、今は価格帯が2000円もしないウイスキーを食卓のテーブルに4本ほど並べている。それぞれ銘柄が違うウイスキーだ。

義母の介護疲れでストレスを感じている義父に好きなウイスキーをプレゼントしてストレス発散をしてもらおうと思っている。

Old Parr スコッチウイスキーとJAMESON アイリッシュウイスキーを義父に!

シニアはどんな職場を求めているのか?

団塊世代のシニア(65歳から69歳)の人口が1024万人。60歳から64歳までのシニアが808万人いる。60歳から69歳のシニアは、体力的にも精神的にも働こうと思えば十分働ける身体を持っている。現実は、自分で職探しをして今まで築いたスキルや知識を会社に売り込まなければならないことだ。雇用する会社に利益をもたらす能力があることを経営者に信じ込ませないと社会で働けない。

少子高齢化で働く人間が少なくなっている。60歳から69歳までのシニア(1830万人)で雇用されていない、働きたくても職を見つけられない人たちがどう活かされるかで日本のシニア社会は変わる。

シニアが求める仕事場は自分の存在を活かせる「職場」