60歳代になると子供の教育費と住宅ローンの悩みが無くなる。子供は大人になり、住宅ローンも支払い終わる。同時に貯金額が最低になる。65歳まで一生懸命に働いて貯蓄額を増やす年代だ。
でも、
人生100年と言われる時代になってきたので長生きをするために生活費を稼ぎ続ける必要がある。生活費を稼ぎ続けるには、健康で元気な体を確保しなければ始まらない。いつ他界するか分からないが、残りの人生を出来るだけ楽しく過ごすにはお金と健康は必須条件だ。
遊び仲間は、個人差がある。一人でいるのが好きな老人もいる。何かに没頭する趣味があると遊び仲間がいなくても孤独を感じなくなる。私なんかはその部類の人間だ。新しい人との出会いは老いて来ると極端に減少する。老いた人たちとの交流は、深く入れない。浅く表面的な交流から始まる。人それぞれの人生があるのでその人の人生に深くかかわりたくなくなる。
シニアになると孤独な時間が増える
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仕事柄複数のパソコンを所有している。使っているパソコンもあるし、置いてあるだけのパソコンもある。パソコンは古くなると腐りだすからだ。私は、3年毎に新しいノートブックパソコンを買って使っている。3年経つとOSもハードウエアも技術革新が著しくなるからだ。
現在、使えるパソコンが7台あるのだが実際に使っているパソコンは4台。Windows 11 OSが登場するとOSをアップデートできないモデルも出てくる。私のWindowsパソコン全部がWindows 11 OSにアップデートできない。Windows 10でしばらく使うしか無い。数年後にはWindows XP、VISTA、Windows7& 8のPCのように破棄される運命にある。
現在所有のパソコンをどの様に使うかは古いパソコンを大事に使っているシニア層にとって色々と考える必要がある。
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NPO団体に入会する65歳以降のシニアを見ると友人の紹介が一番多い。65歳になって年金が入ってきて生活に余裕が多少生まれる。仕事探しで必死になる必要もない。自分にあった仕事が見つかればやってみようかという気持ちになる。
NPO団体に入ってくるシニアにはそんな人が多い。別にお金が目的ではない。自分の時間をできるだけ有効に使いたい、仲間を見つけたい、居場所が欲しいなどどいろいろな理由がある。
60歳から64歳のシニアは、生活費を稼ぐというプレッシャーがあるのでお金が稼げないボランティア的なNPO団体に参加する人は少ない。65歳から70歳ぐらいの人が暇な時間をなんとかしたいという理由でNPO団体にやって来る感じがある。
65歳以降から仕事探しで焦るシニアは、自宅に居場所がないためではないか。居場所が自宅外にあると精神的な苦痛は和らぐ。求める仕事が見つかればそれが一番良いのだが、それは理想でしか無い。給与の金額で仕事を探さないならば、面白い仕事が見つかる可能性が高い。
自分の時間を社会貢献という視点で何が出来るかを考えて見てはどうか。NPO組織に自分の居場所が作れれば、余生の時間を有効に使える。
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