高齢者の行動、なぜ、異常に感じるのか?

高齢者は時々こんな行動をする。電車の出口から降りて立ち止まるのだ普通の人たちは、すぐに出口に向かって歩き出すのだがシニアはこんな行動をする場合がある。電車に乗り込む時に邪魔になるのを全然気がついていない。電車に降りる人も乗り込む人もたった一人の老人が降りた出口近くにぼ〜っと立ち止まっていることでえらい迷惑を受ける。

なぜ? 老人は、電車の出入り口近くに立ち止まるのだろうか。何かを考えているのだろうか。周囲の状況判断が鈍くなっているのかもしれない。老人の行動を観察していると普通の人の行動から遺脱する場合が多い。

 

田舎からお墓を都会に引っ越しをする時、築地本願寺の合同墓は魅力的だ!

昨日、夫婦で築地本願寺の合同墓申し込み手続きをしてきた。週二回行われる説明会はいつも満席のようだ。合同墓の説明会を聞いて直ぐに申し込みは出来ない感じだ。そろえる書類に印鑑登録証明書があるからだ。私たち夫婦は、急がずに1か月間ぐらい寝かしておいてから都合がついた昨日に築地本願寺に出向いて合同墓申請をした。

その手続きの間に2,3組のシニアが私たちと同じように合同墓の申請手続きにやってきていた。事情は色々あるようだ。担当者からの話であると田舎にあるお墓の引っ越しで築地本願寺の合同墓を利用する人が増えているという。代々引き継がれてきたお墓の面倒を見切れなくなった東京に住む長男が東京にお墓を引っ越しするのだ。

田舎のお墓の管理とお墓参りで家を継ぐ長男家族が苦痛を感じている状況が見える。

お墓の意味を考える

要介護3で老健施設4人部屋と個室では月額3倍の違いに驚く

今年の2月に介護度審査があり、介護5から3に回復した義母である。今お世話に成っている老健施設は、お願いしてあと3か月間滞在を延期して頂いた。

但し、

4人部屋から個室に代わる事になった。無理を言っての滞在延期であるので受け入れるしかなかったのが現状だ。本来ならば、次の老健施設に引っ越ししなければならないのだが、義母が気に入っていて引っ越しするには季節が良くない。次の老健を探すという理由で延期滞在を依頼した。

老健施設の月額料金が4人部屋と個室でこれほど違うのに驚いた。

4人部屋月額11万円から個室31万円に!

有料介護付き老人ホームに入居できない老人たちはどんな選択をしているのか?

家内の両親が有料介護付き老人ホームに入居する時に慌てないために今色々な有料介護付き老人ホームの資料を取り寄せている。これはいいなあと感じる有料介護付き老人ホームは、皆、月額家賃だけでも30万円以上、それに、管理費、食費、介護費用などがプラスされると月額合計金額が60万円以上(入居一時金なし月払いの場合)になる。

国民年金や遺族年金+貯蓄だけのお金では到底入居できない。一般庶民の老人は、有料介護付き老人ホームに入居する必要な資金は到底用意できないだろう。多くの有料介護付き老人ホームへの入居では、入居一時金を必要とする。その金額が1000万円以上である。

この現実を知るにつれて私たち夫婦の老後が怖くなってくる。二人が同時に有料介護付き老人ホームに入居するとしたら月額合計120万円だ。この様な金額であると資産家だけが有料介護付き老人ホームに入居できる。

資産家でない老人たちは、老人ホームに入る事が出来ないという現実が見えてくる。老人の人口が増加するこれからの時代は、増々、有料介護付き老人ホームに入居する事が難しくなるのが分かる。

相続時に困る生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本の取得

今、義両親の自宅不動産の売買が受託者の家内が代行できるようにする家族信託契約の手続きを行っている。契約書は既に出来上がっているのだが、依頼者(高齢の義両親)の印鑑登録が出来ていないため代理人となって義母の印鑑登録を申請しようとしている。義母、老健施設でリハビリ中であるため区役所で印鑑登録申請が自分で出来ない。

家族信託契約に関係者全員が署名、捺印後に初めて自宅不動産の権利移転手続きが出来るのだが、面倒な事が残っていた。義父と義母の戸籍謄本だ。自宅不動産が義両親の共有名義になっているため、義父と義母の生まれてから現在までの戸籍謄本の全てを入手しなければならない。現在の本籍から転籍してきた場所を探して除籍謄本改製原戸籍を入手する作業だ。

年齢が高齢なため改製原戸籍の取得が必要になる。関東圏内であれば、電車と徒歩で該当する区役所や市町村に出かける事が出来るが地方になると郵送による手続きをしなければ成らない。多くの人は、自分でやらないで行政書士や司法書士にお願いしてしまう。5万円から10万円ぐらいお金が発生する。

自分が他界する時に相続人の子供が困らないようにする

パソコンを触っていればお金が入ってくる

私の家内は、私の仕事姿を見て笑い話のネタにしている。私の仕事がインターネットの仕事であるため、パソコンに向かって指を動かしている姿しか見えていない。彼女にしてみれば、不思議な光景に映る。毎月の生活費がパソコンを触っているだけで入ってくるということが理解できないでいる

現実の世界のビジネスとインターネットの世界のビジネスでは、仕事のやり方が違う。私のビジネスは、ウエブからお客さんがやってくる。メールによるお問い合わせや仕事の依頼だ。メディアサイトの運営に関しては、Googleが依頼主になる。Googleにメディアサイトのスペースを提供して広告を表示させてあげている。

ビジネスモデルは、アイデア次第でお金に替わっていく。誰もが簡単にできるビジネスではない。特別なスキルと知識がやっているうちに要求されてくる。私の年代のシニアは、インターネットビジネスでお金を稼いている人が少ない。インターネットビジネスに関わった経験があるシニアであれば、私と類似のビジネスを展開できるかもしれない。

普通のシニア(現実の世界で仕事をしてきた人たち)は、難しいだろう。

パソコンを使ってお金を作り出している(作業が伴う)

年代毎に変わる生活の変化にどのように対応するのか?

誰もが老人になる。若い人たちは、自分が老人になった時に何が起きるか分からない。老人の生活が今の生活と同じと思っていると言うか、想像ができない。65歳の私も70歳、80歳、90歳の高齢者の生活を想像できない。自分の体がどうなって行くか予想がつかないのだ。参考になるのは、94歳の義父と89歳の義母の生活観察と介護支援で見ることである。

二人に共通している困っている点は、不自由な足と炊事・洗濯・掃除・買い物などの普通の生活を送れない体力である。

義母は自宅で転倒して病院に入院、その後、リハビリで老健施設に入居している。義父は自宅で一人暮らしを楽しんでいる。94歳の高齢で一人暮らしを維持できているかと言えば、100%そうだとも言えない。私達夫婦が週1回の頻度で介護支援をしているからだ。義父だけでは体力を要する掃除、洗濯、ゴミ出し、買い物などが出来ない。

そんな姿を見ていると将来の自分の姿が予測できる。老化は誰にでもやってくる。それを出来るだけ伸ばすには、普通の生活が自分で維持できる筋力と体力を強化するしか無い。この世で快適に生きていくには体が資本になる。

残り少ない人生を楽しむには「頭の中で描いた夢」を実現させる事

人生は不可不思議な世界だ。色々な世界が社会の中にある。色々な世界を自分が選択できる。年齢や性別に関係なく、選択ができる。自分が今住んでいる世界は、子供の頃から渡り歩いて到達した世界になる。今の世界から行きたい世界があるならば、その世界を自分で描いてみる。自分が求めている老後の世界を頭の中に映像として浮かべてみる。

これが一番重要である。映像として描ける老後の世界は努力すれば近づいていける。一つの人生目標として映像にした生活環境に変えられる。それが可能な世界が人生である。抽象的な感じがするが、頭の中で描いた、想像した映像がハッキリしていればしているほどそれを現実の世界に変えやすい。

65歳を過ぎたシニアが求める世界はどんな世界だろうか。一般的に定年退職したシニアが不安を覚えるのはこんな事

  1. 年金収入と貯蓄だけでこれからの生活を維持できるのか?
  2. 今の健康を何歳まで維持できるか?
  3. 孤独と孤立
  4. どんな生活が老後に待っているのか?

仕事を辞めて自由な時間を得たのだが、これからどのような生活をすれば楽しめるのだろうかと誰もが考える。自由な時間を使って残りの人生を楽しむことが一つだけある。今まで実現できなかった自分の夢を実現させることである。子供の頃、学生の頃、社会人の頃に色々な夢を見たのではないか。その夢を現実の世界で実現できずに今に至ったシニアが殆どかもしれない。

自分の夢が実現できたとき、どんな気分になるだろうか。それを求める余生にしてはどうか。

なぜ、コーヒーの口直しに甘いお菓子が良いのか?

コーヒーをいつもブラックで飲んでいる。最初の1杯はブラックでも良いのだが、2杯目になるとなぜか甘いものが口直しでほしくなる。紅茶や緑茶を飲むときも必ずケーキやお菓子を出す。飲み物を出すときは何か口に入れる物も出さないとマナーに反するような感じがしている。

私は、午前中、最初のスタバでブラックのコーヒーを飲む。午後は、別のスタバでもう一杯のコーヒーを飲むのだが、無性にコーヒー以外の口直しが欲しくなる。コーヒーに砂糖とミルクを入れて飲む人は、私と同じ感じにはならないかもしれない。当然、個人差はあるが。

日本でも米国でもドリンクが出されるときは必ずと言って良いほど、甘い食べ物が出ているのを記憶している。

40歳代、50歳代で老後の不安を感じるならば今何をすべきか?

40歳後半から50歳代になる頃、自分の将来を想像する時があるだろう。会社の状況が良くない場合、自分たちの老後の生活を不安に思うのは皆同じである。40歳代から50歳代は住宅ローンや子供の教育費でお金の負担が大きい。定年退職前には自分たちの老後と親の介護資金まで考えなければならない。

老後の不安は自分のキャリアの将来に期待が持てない時に増大する。不安を今感じているならば、考えているだけでなく実際に行動に移すことである。会社員の不安は経済的な不安が多い。リストラで無職になったら収入が途絶える、定年退職後に何で生活をしていけば良いのかなどお金に関する不安である。