世界中でフリーランスワーカーが増えて来ている。これもインターネットで仕事が得られるお陰だ。この傾向は、正規雇用から個人ワーカーへのシフトを示している。企業は、正規雇用者数を減らして個人ワーカーと契約して仕事を委託し始めている。米国の新しい企業、Uber(ウーバー)は2000人の従業員で16万人の契約ドライバーと契約してビジネスを展開している。
インターネットという通信技術を活用して企業と個人をつなぎ合わせている。
10年先の仕事場は、オフィスで無くなる。自宅か、カフェか、コーワーキングプレイスになるだろう。通勤電車にギュウギュウ詰めでオフィスまで通う時代は遠い昔になるかもしれない。少なくともインターネット経由で仕事が成り立つ場合は仕事をする場所の制約が無くなる。
典型的な事例が、カスタマーサポートサービスである。人件費が安い日本語が分かる海外の労働者にカスタマーサポート業務をさせている。
少子高齢化社会でシニアの労働力も戦力にしたいと考える企業が増えている。企業が求めるシニア人材は尖った何かを持っていないと企業からのお誘いがない。