老後に破産するシニア:60歳からの対策は年金以外の収入、仕事、金融資産の確保

高齢者の生活は65歳から年金をもらい始めて本格化する。企業が65歳になった労働者を雇止めする年齢だからである。仕事を失う事で主な収入源が年金だけになる。年金だけでは生活が出来ない高齢者が多い。アルバイトやパート、または、再就職先を探す事になる。

どこの国でも国民が無収入、失業、無資産になると生活に行き詰まる。収入が無く、仕事もなく、食つなぐ金融資産が無ければ、先の見通しが立たない。老後の生活は如何にして年金以外の収入源を確保、維持できるかにある。この事実に気が付いて年金以外に収入源を確保している高齢者ならば、健康維持に励むべきである。

相鉄線横浜駅出口の中華料理店「竜王」は格安の人気店、その理由は3つある

物価がどんどん上がってきている。ランチがいつも外食の私は安くて美味しいお店をいつも探す。横浜駅周辺にあるレストランのランチは1000円以上が当たり前になっている。節約志向の会社員はお弁当持参か、東急ストアでお弁当を買う。それが嫌な人は1000円以下でランチが出来るお店を探すことになる。

松屋、すき家、吉野家などのファストフード店に行く会社員が多いが、栄養バランスを考えるとオススメではない。相鉄線横浜駅5番街側改札口徒歩1分の中華料理店「竜王」には日替わり定食がある。必ず、卵スープ、味付け海苔、冷奴、大盛りのご飯、メインの日替わり料理がでる。日替わり料理の量も多い。ファストフード店のランチではお腹がいっぱいにならないが竜王の日替わり定食ならば、お腹がいっぱいになる。

物価上昇で多くのレストランは軒並みに料金を上げているのだが、竜王は価格を抑えて頑張っている。目玉メニューの価格はいつも同じ価格で上がっていない。横浜駅に来られた方は一度「竜王」のお店でランチを食べてみてもらいたい。嘘ではないことが分かる。

長蛇の列がランチタイムに出来る。でも、常連客はその列に並ぶ。どのくらい並んでいれば席に着けられるかが分かっているからだ。

カフェで朝食をする老夫婦

横浜駅ジョイナスショッピング地下街にあるドトールコーヒーをいつも覗きながら通り過ぎる。ガラス越しに見えるのは、老夫婦が一緒に朝食(モーニングセット)を食べている姿である。時間的に午前9時頃になる。ドトールコーヒーショップは、価格的に安い上に味が良い。そのため、朝、外食する老人たちが多い。

自宅で朝食をする生活から気分転換を求めて外で朝食をする老人たちが増えているのかもしれない。ヨーロッパや米国のシニアは馴染みのカフェで朝食をする人が多い。自宅で一人寂しく朝食をするのが耐えられない。日本でも一人寂しく朝食を自宅でしているシニアがいるはず。そんなシニアは気分転換でカフェのモーニングセットを楽しんではどうか。

週に一度、朝食を馴染みのカフェでする。そんな生活のリズムが刺激を与える。

女性トイレの長蛇の列を緩和させる方法

夫婦で外出すると必ずどちらかがトイレに行く。公衆トイレでもデパートのトイレでも男性トイレには列が無い。直ぐに用足しが出来てしまう。女性トイレは、長蛇の列になっている。いつも、家内がトイレから帰ってくるのを待つ私だ。

なぜ、女性トイレは長蛇の列になりやすいのか。家内は長蛇の列をショートカットできる方法を知っていた!女性用トイレに和式トイレがあればそれを使うこと。多くの女性は和式トイレが空いていても使わない。

問題は洋式トイレに並ぶ女性たちである。女性トイレは個室になっているためどうしても数が制限される。もし個室トイレが男女兼用になっていれば、女性トイレの長蛇の列は緩和される。典型的な例がコンビニのトイレである。一つしかない個室トイレであるため男女兼用にならざるを得ない。

女性トイレの長蛇の列は個室トイレの数を増やすために男性用個室トイレを女性にも使わせる男女兼用トイレにすれば良い。そして、小便トイレを区分けして別にすれば男性も女性を気にする必要が無くなる。

65歳老後の生活でどう苦しみ、生きがいを見出すのか?

雇い止めになる65歳のシニアは今後の生活で戸惑う。会社に通勤しない生活と時間をどうすれば良いのか分からない。金銭面では、年金が支給されるので一安心なのだが、暇になることに恐怖を抱く。暇な時間をどう過ごせば良いか、自分で解決できない人が多い。取り敢えず、65歳以上でも働ける職を探し始める。

人材不足の今、職を選ばなければアルバイトやパートの仕事はたくさんある。問題は、今までやってきた仕事から相当かけ離れた誰にでもできる仕事になる。人手になれば、それで良いという仕事が多い。そんな仕事に耐えられるかどうかが問われる。

自分で仕事が作れればそれが一番良いのだが、起業した経験がない65歳のシニアたちには勇気と好奇心、そして、情熱がないと最初の一歩が踏み出せない。

65歳からの生活は誰にとっても未知の世界を探検する生活になる。

70歳を過ぎたら覚悟すべきこと

年寄りの世界は自分が年寄りになってみないと分からない世界である。人それぞれ違った年寄りの世界がある。67歳になる私の世界は73歳の人の世界とは違う。60歳代は、まだ、社会で働ける年代である。70歳代は殆どの人が働くのをやめて社会との繋がりを離れる。仕事から離れた人の世界は孤独の世界である。誰も自分の存在に気が付かなくなる。

定年退職前の生活は社会が受け入れてくれる器(会社や仕事)をいくつか用意してくれていた。仕事を見つけて働けば良かった。65歳を過ぎて自分が入る器を探そうと探しても見つからない。社会には年齢制限という壁がある。65歳以降は自分で生活の基盤になる器を作りださねばならない。今までは仕事仲間がいた。65歳以降の老後は自分一人になる。

仕事仲間は同僚でしかない。たまたま同じ会社で仕事をしていたという関係である。会社を離れれば、そんな県警は一瞬にして消えてしまう。年齢が増えるに従って一人で時間を過ごすことが増えてくる。夫婦生活もどちらかが他界すれば一人生活になる。

一人で生まれて一人でこの世を去るのが人生。老後は一人で生活することに慣れなければならない。

好奇心を失い始めるシニア、解決策は?

私の妻は好奇心旺盛である。私も20歳代の頃は好奇心旺盛であった。67歳になる今、私の好奇心はしぼんでいる。何故かわらかないが、何でも面倒に感じ始める。何をやるにしても面倒は付き物であるが、歳を取ってくると直ぐに諦めてしまいがちになる。

昨年はWindows OS 11でないGoogleのChrome OSが搭載されているASUS Chromebook PCに興味を持って米国アマゾンから個人輸入した。IT関連のガジェットは、何故か、興味があるからだ。自宅には、Google HomeやGoogle Wi-Fiの機器がある。最先端のインターネット関連の機器には好奇心が生まれる。

今年は健康管理支援のFitBitを買おうと思っている。シニアは年齢とともに健康意識が高る。腕時計のように手首につけて自動的に体の健康指標をチエックしてくれる。スマホアプリと連動してより詳細なデータをトラッキングできる。好奇心はこんな所に現れる。

fitbit

アマゾンで1万7000円で販売されている(2022年9月5日現在)。FitBit Charge 5については下記の動画を見てください。健康に気を使うシニアならば、一度試してみてはどうか。

89歳から67歳までの老後の人生計画を考える(他界する年齢89歳)

他界する時期は必ずやってくる。それがいつになるかは運次第。予定は未定だが、自分が死にたい年齢を決めて現在の年齢までの人生を想像してみる。希望的観測でこう有りたいという絵である。

米国の大学でEnglish 101というクラスを履修した。授業ではエッセイの書き方を学んだ。エッセイを書く時に結論を先に書けと教えられた。結論から逆上ってコンテンツのアウトラインを書き内容を肉付けしていく。

老後の人生も同じような形式で希望的観測の人生計画を考えてみるとこれからの余生を楽しめる。まずは現在と89歳の自分の人生を描いてみたい。現在、私は67歳であるので89歳まであと22年間ある。89歳まで生きたいという人生計画になる。

自動車運転免許証の返納で迷うシニア

自動車免許証の更新手続きに行く予定だる。75歳未満75歳以上では、運転免許証の更新手続きが違う。75歳以上は認知機能検査を受ける事になる。認知症の恐れと判断された場合は、臨時適性検査の受ける、または、診断書を提出してから高齢者講習を受ける事になる。高齢者講習は、(1)実車指導、(2)個別指導などで3時間かかる。費用は、7550円。認知機能の低下の恐れと判断された場合は、高齢者講習(3時間)を受けるだけである。認知機能の低下の恐れが無い場合は、高齢者講習(実車指導 2時間:4650円)になる。

75歳未満の高齢者は、運転免許証の更新前に高齢者講習を教習所で受講して高齢者講習修了証明書を発行してもらう。更新時に高齢者講習修了証明書を持参して2500円の更新手数料を支払って新しい運転免許証を頂く事になる。高齢者講習修了証明書があると講習が免除される。ただし、違反運転手は講習を受けなければならない。

67歳であるので普通の手続きになる。講習の種類は、「優良運転者」で30分間の講習手数料金500円と免許更新手数料2500円で合計3000円。警察署で更新をするつもりでいる。「一般運転者」は講習手数料800円になるので合計3300円。

老人がお金を使うのはどんな時か?

老人はお金をあまり使わないという。これは一理ある。私、62歳のシニアでさえもお金は使っていない。その理由は、個人差があるが共通していることは、欲しいと思っている日常生活製品が既にそろってしまっているからだ。

老人でお金を稼いでいる人たち(大家さん稼業、会社経営者、投資家など)は、黙っていてもお金が貯まって行く。一人の老人が使う1日のお金は、数千円ぐらいだろう。私でさえもランチとコーヒー代ぐらいだ。1日1000円前後だ。

ただ、老人は、使う時には大金を使う。