自動車免許証の更新手続きに行く予定だる。75歳未満75歳以上では、運転免許証の更新手続きが違う。75歳以上は認知機能検査を受ける事になる。認知症の恐れと判断された場合は、臨時適性検査の受ける、または、診断書を提出してから高齢者講習を受ける事になる。高齢者講習は、(1)実車指導、(2)個別指導などで3時間かかる。費用は、7550円。認知機能の低下の恐れと判断された場合は、高齢者講習(3時間)を受けるだけである。認知機能の低下の恐れが無い場合は、高齢者講習(実車指導 2時間:4650円)になる。

75歳未満の高齢者は、運転免許証の更新前に高齢者講習を教習所で受講して高齢者講習修了証明書を発行してもらう。更新時に高齢者講習修了証明書を持参して2500円の更新手数料を支払って新しい運転免許証を頂く事になる。高齢者講習修了証明書があると講習が免除される。ただし、違反運転手は講習を受けなければならない。

67歳であるので普通の手続きになる。講習の種類は、「優良運転者」で30分間の講習手数料金500円と免許更新手数料2500円で合計3000円。警察署で更新をするつもりでいる。「一般運転者」は講習手数料800円になるので合計3300円。

老人はお金をあまり使わないという。これは一理ある。私、62歳のシニアでさえもお金は使っていない。その理由は、個人差があるが共通していることは、欲しいと思っている日常生活製品が既にそろってしまっているからだ。

老人でお金を稼いでいる人たち(大家さん稼業、会社経営者、投資家など)は、黙っていてもお金が貯まって行く。一人の老人が使う1日のお金は、数千円ぐらいだろう。私でさえもランチとコーヒー代ぐらいだ。1日1000円前後だ。

ただ、老人は、使う時には大金を使う。

新しい生活のリズムを築き上げるのに試行錯誤の時間が必要である。老後にやりたい事があるシニアは、新しい生活のリズムを作りやすい。何をやったらいいのか、どんな老後の生活を求めているのか、自分でもはっきりわからない高齢者はどうしても試行錯誤の時間が発生する。老後の時間の使い方は老いて行く過程で変化する。体の老化現象で今まで出来ていたことが出来なくなり、やれることに制限が生まれるからである。

老後の生活リズムが出来上がっている老人ならばそのリズムが崩れないように対策を取る必要がある。老後の不安はお金だけではない。一番不安な事は健康である。70歳を過ぎる頃から免疫力が急激に落ちて深刻な病気に襲われるリスクが高まる。さらに体の筋肉量が失われて体を活発に動かすのが面倒に感じ始める。

老人の体は筋肉の損失と免疫力の低下で普通の生活を送る上での支障が高まる。お金を貯めればそれで老後の不安が軽減されると信じているシニアは目出度い。実際はお金よりも体を自由に動かせる健康にある。「体が資本である」という心理が老人になればなるほど身に沁みてくる。

老後の生活は出来るだけ長く自宅での生活を普通に暮らせるようにすることである。老人ホームに入居するシニアは自宅で普通の生活ができなくなった方々である。その時に老人ホームに入居できるお金があるか、どうかでお金の不安が生まれる。普通に暮らせる体を維持できる限りお金の不安はあまり起きない。

普通の生活を送ることがシニアの命題になる。

90歳まで生きたいと思うシニアは、90歳になった時の生活がどのような生活か知りたいのではないか。長生きの両親を持っているシニアは肌でその生活を見ている。91歳になる義父が一人で生活をしている。隔週ごとに義父の様子を見に自宅に一泊二日で宿泊している。彼は年齢の割に若く見える。お酒が好きで毎食事にウイスキーを飲んでいる。

91歳の体は足の衰えで外出があまり出来なくなっている。外出する範囲も限られる。一人で電車やバスに乗って遠出は出来ない。ちょっと歩いて途中で立ち止まり足を休める歩き方だ。歩行障害以外に老化による機能低下がある。幸運な事に脳はしっかりしている。認知症の気配が無い。良く本を読み、決断力と判断力が衰えていない。

平均寿命は女性の方が長いので先に他界するのは夫である男性だろうと思っている人が多い。人の運命は、統計資料から判断できない。仮に妻が先に他界した時にどんなことが起きるのかを想像してみてほしい。

夫は妻に依存して生活が維持されているのが分かる。妻は女であり、母であり、パートナーでもある。夫の面倒を見てくれる。夫はそれが当たり前のように考え、未来永劫ずっと続くを思っている。他界するのは自分が先であると思っているからだ。

でも、運命のいたずらは誰にでも起きる。妻が先に他界する可能性もある。そんな時に夫はどのような生活を送れば良いのかを考えているのだろうか。万が一のために心構えの準備を考えていたほうが良いのは確かである。67歳の私も妻に生活を依存している。炊事、洗濯、身の回りの世話などすべての点で妻に頼って生活をしている。

自分が外で働いている間、妻は自宅で何をしているのか分からないのが現実。台所を見てもどこに何が入っているのかもわからない。洗濯をするにしても洗濯機の電源を入れれば良いというわけにはいかないらしい。妻が家計をどのように切り盛りしているかも不透明な状態である。私はお金を稼ぐ役割、妻は家庭を守る役割で分業が成り立っている。

私一人の生活が始まったら、すべてを自分一人でやらないと年金生活は続かないことは確か。

雇用される人と雇用する人では、働き続けるための自由度が違う。65歳を境に雇用される人は職を失い、探しづらくなる。雇用する側(経営者、起業家)は自分で働くのを辞める自由裁量権を持つのでビジネスさえ回転していれば外的環境に左右されない。

アルバイトやパートで働くにしても老化による体力低下には勝てない。雇用する側は、自分の仕事を誰かに任せるだけで仕事の量を減らせる。仕事をやめる時は、体が動かなくなったときになる。

65歳を過ぎても働き続けたいシニアは、今から何をすれば良いのか?

起業生活が長くなると組織の中の歯車になって働くのが精神的に苦痛になる。自分がボスで好きな事が出来る環境に住み始めるとその自由を制約する他人の組織で働くのが耐えられなくなるのだ。上司から指示され、意に反する事をやらされてきた経験があるともう二度とそんな世界で働きたくないと心が言い始める。 

今は、自活が出来ているので他人にお世話に成る必要が無い。雇用されて生活し始めると弱い立場になる。もう、弱い立場で悩みたくないと心は言っている。自分で自分を雇う環境を作り出すと雇用する側と雇用される側の違いを歴然と悟る。

会社を卒業したシニアは、もう、弱い立場で仕事をしたくないと思っているのが本音であるが、お金が必要なシニアはもう一度どこかで働くしかない。背に腹は替えられない状態になる。

65歳、70歳になると起業しか自分の欲求を満たす仕事がない

60歳から64歳までの生活と65歳からの老後生活では何が違うのか。現在、64歳の私はまだ65歳からの老後生活を知らないし、分からない。60歳以降の人生は、人によって様々になるということは分かっている。こんな生活でないと困るという理由もない。全ては、「65歳になったらどのような老後を過ごしたいかを計画する」しかない。

65歳以降の生活プランがあると自分の人生の羅針盤が作れる。羅針盤がある生活とない生活では、生きがいと楽しみで相当の違いが出るのではないか。私はそう思う。

65歳からの老後の生活設計

国民健康保険に入っているが、民間医療保険に入るべきか迷う時がある。65歳以降に今まで気にしていなかった病気にかかり病院通いをする可能性が高いといわれる。私たちシニア夫婦は60歳と57歳を境に生命保険の契約を解約した。既に子供は自分たちの人生を歩み始めている。子供のためにお金を残すのは必須ではない。自分たちの力だけで生きて行くのが自然の宿命だからだ。

医療保険はシニアにとっては身近になる存在である。健康なシニアは必要ないが、病気の発症は分からない。知らないうちにガンになっていたという事もある。ただ、私達夫婦は国民健康保険に入っている。これにプラスして民間の医療保険に入る理由があるのだろうか。

世界中でフリーランスワーカーが増えて来ている。これもインターネットで仕事が得られるお陰だ。この傾向は、正規雇用から個人ワーカーへのシフトを示している。企業は、正規雇用者数を減らして個人ワーカーと契約して仕事を委託し始めている。米国の新しい企業、Uber(ウーバー)は2000人の従業員で16万人の契約ドライバーと契約してビジネスを展開している。

インターネットという通信技術を活用して企業と個人をつなぎ合わせている。

10年先の仕事場は、オフィスで無くなる。自宅か、カフェか、コーワーキングプレイスになるだろう。通勤電車にギュウギュウ詰めでオフィスまで通う時代は遠い昔になるかもしれない。少なくともインターネット経由で仕事が成り立つ場合は仕事をする場所の制約が無くなる。

典型的な事例が、カスタマーサポートサービスである。人件費が安い日本語が分かる海外の労働者にカスタマーサポート業務をさせている。

少子高齢化社会でシニアの労働力も戦力にしたいと考える企業が増えている。企業が求めるシニア人材は尖った何かを持っていないと企業からのお誘いがない。

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