夏に向けてシニアが必要になる物3つ

最近、異常気象があまりにも頻繁にあるため、異常気象が異常という印象が薄れてくる。真夏の空は雲一つない青空。紫外線も強い。頭の毛が薄くなり紫外線がもろに頭皮に当たる。頭が熱くなり手で日光を塞ぐ。こんな時に必要な物は、(1)日傘か、(2)UV防止の帽子だ。男性にとって日傘は荷物になり、手を塞ぐので好まれない。やはり、UV防止の帽子である

老人たちがなぜ帽子をかぶっているのか、その理由が分かるようになってきた。頭の毛が薄くなってきているからだ。格好を気にしなければ、メキシコ人がかぶっているソンブレロという帽子をかぶるのだが。

sonburero

強い日差しを防ぐのにちょうど良い。実家の田舎は畑仕事をしている人が多いためか、麦わら帽子を被っている人が多い。横浜で麦わら帽子を被って電車に乗ったら目立ち過ぎる。やはり、無印良品の帽子になるかもしれない。

シニアにとって夏は熱中症予防が必須になる。いつも言われるのは喉が渇く前に水分補給をするということである。外出時にはいつもマイボトルの水筒を持参する。マイボトルを持参するとカフェで割り引きになるということを知っているだろうか。スターバックスやタリーズカフェでコーヒーを注文する時にマイボトルを出すと自動的に数十円ぐらい割り引いてくれる。

コンビニで飲料水を買うと酷く割高になる。飲料水が一番安い所はスーパーマーケットである。30円から50円ぐらい値段が違う。水分補給も節約で。

シニア男性にとって必須な物3つ+アイスクリーム

シニアが収入を得る「年齢的仕事形態の流れ」をどう改善するか?

60歳の定年退職の洗礼を受けるシニアは、これからの人生の流れの中で収入をいかに確保して行くかが問われ始める。収入を得る「年齢的仕事形態の流れ」が見えている。この流れを自分用に改善できれば、老後生活の収支が向上する。

節目の年齢が定年退職の60歳、契約社員が終わる65歳である。65歳以降は自力でお金を稼ぐ方法を見つけることになる。理想は定年退職する前に副業を始めてお金を稼いでいる状態を作っておくことである。65歳以降に副業を本業にして独立できる。

基本、65歳以降は他人に頼る労働形態を続けられない場合が多くなる。年齢が70歳を過ぎればその傾向は100%に近づく。後は個人的なツテで仕事を見つけるしか無い。

67歳の生活:お金を節約する

ウクライナとロシアの戦争で始まった物価高騰と増税は私たちシニアの生活に負の影響を及ぼす。年金生活をしている老人は収入を増やすことができない。出来ることは今ある金融資産を減らさないで増やすことしかない。日々の生活でお金を使う優先順位を考えねばならない。

ライフラインで発生する費用

  1. 食費
  2. 住居費
  3. 電力、ガス、水道などの公共料金
  4. 通信費(電話とデータ)
  5. 固定資産税
  6. 国民健康保険料
  7. 介護保険料

上記以外は生活に潤いをもたらす費用になる。1、3,4までは工夫次第でコストを下げられる。他の項目は固定費になる。お金が出て行かないようにするためには食費、公共料金、通信費、潤いをもたらす生活費を出来るだけ少なくする生活様式にすることになる。

今よりは確実に負担を感じる生活になる。生活の質を下げるのは苦痛が伴う。大きな苦痛よりも小さな苦痛になるようにアクションを取ることになる。

90歳の老女が自動車運転で赤信号無視、交通事故を起こし死者を出す

 28日午前、神奈川茅ヶ崎市の国道で90歳の女性が乗用車を運転中、4人をはね、うち1人を死亡させたというニュースが飛び込んできた。90歳が自動車を運転できるのかという疑問が真っ先に頭に浮かんだ。92歳の義父の様子を見ても90歳の高齢者が自動車を運転できるとは到底思えない。年齢を間違えているのではと疑った。

どのニュース番組でも運転手は90歳の老人女性であると言っている。赤信号を無理やり突っ走ろうとした矢先に横断し始めた歩行者4人を跳ねてしまった。私は、70歳になった時に免許証を返納する予定でいる。90歳になっても自動車を運転するという考え方が信じられない。

免許証を返納していればこんな事故は起きなかったはずだ。家族も家族だ。90歳の老人に自動車を使わせるとは。老人の運動能力は、誰が調べても落ちてきている。自動車は凶器になる。ちょっとした操作ミスで事故を起こす。そんな事は分かっているはずだ。なぜ、家族は90歳の母親の運転免許を更新させたのか。

凶器になる高齢者の自動車運転をどこまで許せるのか?

60歳代シニアが気になる、困ることは老化現象と大きな変化

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63歳は微妙な年齢だ。体力や体内機能が徐々に衰えてくる。体のバランス感覚も衰えてよろけることも経験する。今まで経験したことが無いような体調不良になったりする。精神的にはまだ若いという感覚がある。普通の生活の上で何も問題が起きないが、以前以上に注意していないとマズイことが増えて来る。

私は、緑内障を患っている。右目上部半分の視野が見えていない。木の枝が見えなくて避けられなく頭をぶつけることもしばしばある。その上、老眼、近眼、乱視だ。目から入ってくる情報が多いので今後の生活は今以上に不便になる。これは、確実にわかる。70歳頃には、運転免許証を返納することになるだろう。

困ることや気になることが増えてくるのが60歳代のシニアである。特に健康、体力、そして、老後の生活費をどうするかである。

老後の生活は肉体の老化で始まり出来ない事が急増!

老人は若者が普通に出来ることが出来なくなる。60歳と80歳以上の老人では身体的に出来る事と出来ない事が顕著に出る。60歳の老人(シニア)は、ほぼ若者と同様な生活が出来る。身の回りのことは自分の体力で対応ができる。80歳以上の老人になると下記の様な作業が出来なくなる、または、辛くなる。

出来なくなる日常の作業は、

  1. 庭掃除(草取りなど)
  2. お風呂掃除
  3. 重い家具の移動
  4. 布団の出し入れ
  5. ゴミ出し
  6. 大量の食料買い出し
  7. 洗濯

まだ、あるかもしれないが全て体力と筋力の衰えから来ている。リストした項目は若者にとって見れは大した作業ではない。60歳代のシニアでも出来ることである。

長生きをすると「今まで出来ていたことが出来なくなる」という体験を味わう。老化を感じ始める人の多くが、この体験をする。

愛宕神社にある出世の石段で足を鍛える人たち、東京散策

東京散策。連休は夫婦で東京散策がいつものパターンである。今回の東京散策は日比谷線神谷町駅を出発地点として歩き回った。下記の写真は愛宕神社の入り口にある出世の石段

愛宕神社

出世の石段は登っていない。別ルートから愛宕神社に到着したため、あとでこんな石段があるのかと気がついて写真を取った。5月2日の午後で平日である。この石段を上がり下りしている80歳ぐらいの老人男性を見つけた。彼の健康法なのだろう。あの歳でこんな険しい階段を上がり下りするなんて、驚きだ。

スターバックスを居場所・仕事場として利用:良い点と悪い点

IT関連の起業家はスターバックスを仕事場として使う場合が多い。インターネットと電源へのアクセスが出来るのでパソコンとコーヒー代さえあれば、長時間仕事場として活用できるからだ。本来ならば、コワーキングプレイスで仕事を始めるべきなのだが、ビジネスを起こす上で経費の節約が優先される。月額1万円の場所代をコワーキングプレイスに支払うよりもスターバックスでコーヒー代を支払ったほうが安い。

最近ではリモートワークを奨励する企業が増えて会社員が在宅ワークではなく、カフェで仕事をすることが多くなっている。気分転換で在宅ワークとカフェワークを繰り返す人もいる。カフェを仕事場として使う上で良い点と悪い点がある。

スターバックスを仕事場として10年以上使ってきた66歳のシニア起業家はこう感じている。

体を動かす仕事を持っている老人は健康だ・・・仕事は重要な要素

横浜のスタバのテラステーブルでコーヒーを飲んで周りを見渡していたら、一台の軽トラックで荷物を載せていた80歳代の老人を見つけた。若くても75歳代であると思うのだが、体の動きが機敏だ。力仕事であるためか、長年の仕事で体が力仕事に適応している。定年退職したホワイトカラーの元会社員が80歳代になった時に同じような力仕事は出来ない。

体に楽な仕事をし続けていると体がその仕事に適応してしまう。それが70歳を過ぎた頃に健康寿命と言う形で浮上する。自分の仕事で毎日力仕事、または、体を動かす仕事をしている高齢者は、何かの病気をしない限り体が丈夫だ。

「仕事付き高齢者住宅」という試み

シニアにとってコンビニは働く場所であるか?

最近、コンビニで買物をすると外国人の店員を見かけなくなった。その代わりにシニアのスタッフを見かける。コンビニオーナーと間違えてしまうほど年齢が違い。店内を見渡せば、若者よりもシニアのお客が増えてた感じがする。コンビニは社会のインフラに近づいている。野菜や果物から下着までコンビニで調達できてしまう。

その恩恵を非常に多く受けている年齢層がシニア層である。夫婦二人の生活、ひとり暮らしのシニアが増えている。孤食のニーズをコンビニは満たす食品をいつでも提供している。コンビニは絶えず人の出入りがある。人恋しさで孤独なシニアが居場所を求めてやってくる。

少子高齢化でシニアの人口が増えているため、シニア層向けの商品開発が活発になりお客対応でシニアを活用しようとしている。シニアは幅広い世代とのコミュニケーションが取れる人生経験がある。仕事に慣れれば、若者以上に職場に定着する。

今までのコンビニは若者と外国人スタッフで運営されてきたが、これからはシニアスタッフが活躍できるコンビニになってくる。