老いてくると出来るだけ楽をしようとする。階段を使わないでエスカレーターを使う。歩いて行ける距離を自動車で行ってしまう。足を使って歩くと言うことを意識的にしない高齢者が多い。外出するときは、出来るだけ歩く距離を増やすという意識がないと足腰が衰えてくる。そんな危機感が無い老人が多い。

足は歩く事で第二の心臓の役割を果たす。足のふくらはぎが足に溜まる血液を歩く事でポンプの働きをする。老いて来ると体が疲れやすくなる。意識して体を動かす習慣を身に付けないと体の筋肉が失われて行き、血液の流れも悪くなる。

血液の循環が悪くなると老人の体に原因不明の体調不調が表れてくる。医師は、老人たちに毎日歩く事を勧めている理由がここにある。血の巡りが悪くなることで体に酸素と栄養が行き渡らなくなる。体を活発に動かす生活習慣を持つシニアは自然のうちに新鮮な血液と栄養を体に供給している。体を動かす生活が生きていくためのエネルギー供給網を維持する。

老後の生活で経済的な安定があると心に安心とゆとりが生まれてくる。60歳定年退職で仕事がない、見つからないシニアは将来の経済的安定とゆとりを失う。65歳を過ぎても75歳を過ぎても仕事ができて毎月現金収入があるシニアは経済的安定と心のゆとりを維持でき、安心を感じる。

経済的に自活ができるかどうかで老後のライフスタイルは変わる。自活を目指す年齢が定年退職後の60歳である。64歳になるまでに自活でお金を稼げれば、将来的な安心と安定のきっぷを手に入れられる。

20歳の時は、米国の州立大学に留学する夢を抱いていた。そのために英語の勉強に集中していた。上智大学の比較文化学課に1学期ほど席を置いてその年の夏に米国に留学するタイミングを待っていた。ミズーリ州セイントジョセフ市にあるMissouri Western State Collegeに転校。2年間、地平線が見える中西部の生活を味わった。

日本人は、私が2人目であった。一人目の日本人は、アメリカ人と結婚した日本女性。その意味で日本語を話す機会はほとんどなかった。そんな環境を狙って中西部の片田舎の州立大学にした。学生数2000名で規模的に小さい。寮生活を2年間して、Kansas Cityからやってきた18歳の米国人のルームメイトとGood Old Americaの生活を満喫した。

20歳の時の夢は、米国の州立大学に留学・卒業で故郷に錦の旗を飾ることであった。その当時は、卒業できない留学生が大勢いた。米国の大学を卒業する!それが難しかったので卒業の先の夢は頭になかった。

20歳の自分が64歳の今の自分を見たら・・・

電車の中で二人の老婦人が会話をしていた。あの人、年齢の割には若く見えるわね・・・と聞こえてきた。確かに、お年寄りにとって若く見えるのが理想だ。男性も女性もそうだ。私が電車の中にいる高齢者たちを眺めてみると若く見える人と年相応に見える高齢者がいる。特に、女性は若く見える人とそうでない人の違いが目立つ。

男性が若く見える要素は私なりに分かっている。女性は、身体だけでなく洋服の着こなしやファッションでだいぶ変わる。正面から見る印象と後ろから見る印象も違う。お化粧もあり、整形美容もある。男性以上に複雑である。

3つの視点から高齢者の若さを判断する人が多い

Netflixを先程キャンセルしたが契約再開は何時でも出来る。Netflixのお陰で米国でしか見れないStar Trekのテレビ番組が日本で見れるようになった。私は米国の大学に留学してからStar Trekファンになってしまった。Netflixでは、全てのStar Trekテレビ番組が見れる。

ただ、技術的な問題でStar Trek、Star Trek:The Next Generation、Star Trek:Voyager、Star Trek:Enterpriseは表示画素が低いため目が疲れた。Star Trek Discoveryから通常のテレビ画素で見れるようになったので目の疲れを気にならなくなった。

Tags:

日本と韓国、米国と中国、英国とEU、カナダと中国、米国とメキシコ、米国とベネズエラ、中国と台湾、米国とロシア、ロシアとウクライナ、まだまだあるだろう。私が知るだけでもこんなに国と国とでケンカが起きている。安定から不安定の時代に突入したのだろう。これも時代の大きな変化。どこかで変化が起きてその変化が大きな変化を生み出す。安定から不安定に向かい、不安定から安定に向かう。株式のような変化。

日本は、第二次世界大戦で負けて敗戦の戦後を凄い勢いで成長してきた。その結果が今の私たちの繁栄と平和にある。不安定になって行く世界情勢を見て今までの生活が平和であったことを感じる。2020年は新型コロナウイルス感染で全世界がひどい経験をしている。コロナ禍の悪影響で新生活様式に移っていくのだが、以前よりは快適でなくなるのは確か。

マスク、アルコール消毒、手洗い、非接触、ソーシャルディスタンスが私達の生活に入り込む。中国に依存の医療物資体制がこれから自給自足体制に移っていくのは自然の理だ。シニアにとってコロナウイルス感染はリスクが大きい。ガン以上に他界する確率が高い。治療薬とワクチンが生まれてこないと安心して生活が出来なくなる。

70歳を過ぎると仕事をしているシニアの数が減少する。会社で働いていた人も自営業者も仕事を辞めて余生を楽しもうと考え始める。老人の健康寿命(男性 72.14歳  女性 74.79歳)を考えると70歳から好きなことで余生を楽しみたいと思うのが自然だ。

実際に70歳代の高齢者は毎日が日曜日をどのように過ごしているのだろうか。1日中自宅にはいられない。どこかに行って暇を楽しんでいるに違いない。一体、どこにいるのだろうか。

morning set

私には娘がいないのだが、親戚には娘で結婚していない独身女性が多い。既に結婚適齢期を過ぎている。親戚の親は、息子よりも娘の結婚を心配している。私の世代、60歳代、は20歳から28歳までに多くが結婚していた。私は28歳、家内は24歳で夫婦になった。

今、女性は30歳過ぎでも結婚をしていない女性が増えている。娘を持つ親は気がきではない。女性には結婚適齢期(20歳代)を過ぎると結婚する男性を見つけ難くなる。子供を生むときも年齢が関係する。体力があるうちに子供を生んでおいたほうが楽だと言われている。

女性も40歳を過ぎると結婚を諦めがちになる。結婚相談所には30歳後半の女性が押しかけている。男性の目は20歳代の若い女性に行っている現実があるからだ。

シニアの婚活も婚期を逃す独身女性と似ている。相手に何を求めるかで感情よりも理性が先に出てしまう。自分の都合や経済面を優先して恋愛という重要な要素が抜け落ちる。お互いに計算高いとミスマッチが多くなる。

持ち家か?ずっと賃貸か?という質問への答えは人様々である。私は、持ち家(マンション)を選択した。私の知人は、賃貸を選択している。私が買ったマンションは、不動産価格が底を打ったと言われた時期であったが、実際は底ではなかった。今思えば、高い買い物をした。

だが、20数年が経過して振り返ってみると良い買い物をしたと思っている。大規模マンションで管理組合がしっかり運営している。今年、マンションの大規模修繕が行われる。2回目であるが、積み立ててきた修繕費内で十分収まっている。3回目の大規模修繕費も大丈夫なようだ。

大規模マンションであると色々な経歴や職業の住民がいる。不動産関連会社で働いている住民もいるので対応ができやすい。公園が3つ隣接しているので子供を育てる環境として最高であった。賃貸では経験ができない夏祭りも自治会がやっている。

毎日が日曜日のシニアにとって休日はあまり意味がない。働いている人にとっては、貴重な時間になるのだが時間の使い方で困っているシニアにとっては喜ぶ対象にならない。正月の3日は家族でワイワイガヤガヤするが、4日以降は老夫婦の生活に戻る高齢者家庭が多いのではないか。

今から来年1月の時間の使い方を考える必要がある。

正月元旦、2日目、3日目までは暇をもてあそばないが・・・

Search

高齢者の生活RSS

Related web

筋トレが続かない、どうすれば良いか!

インターネットビジネスのビジネスモデルを助言ます 起業、副業でインターネットビジネスを始める方にお役に立ちます

Joomla CMSで作る情報発信サイト

筋トレが続かない!

シニアの生き方

シニアの生き甲斐、仕事、健康

シニアが稼ぐ

Search