孫にどんな呼び方で呼ばれたいか?

連休の日は、地方に住む子供家族が実家に孫を連れて集まってくる。私にはまだ孫はいないが、カフェで仕事をしていると孫を連れてきた高齢夫妻が目にとまる。彼らが進んで自分たちのことを孫にじいじ、ばあばと言っているのが気に障る。

見てみると私よりも若い夫婦だ。私は62歳だが、彼らはどう見ても50歳後半の夫婦だ。娘さんが早く結婚して子供が直ぐに出来たためだろう。

「じいじ、ばあば」ではなく、私や妻のニックネームにさせよう!

私が経験した60歳過ぎの老化現象

還暦を過ぎると誰もが自分の歳を意識し始める。あと5年で年金受給の歳になるとか、以前よりも頭の毛が薄くなったとか、視力が悪くなったとか、色々な変化に気が付き始める。ちょっとした意識の違いで今まで気がついていなかったことに気が付き始める。

自分の体の変化に目が行くようになる年齢が還暦である。定年退職の時期と同じくして体も一つの区切りを迎える。60歳の声を聞くと老いる体に対する不安を覚える。10年先、20年先の体はどうなって行くのだろうか。老化現象がどのように自分の老後の生活を変えていくのだろうかと思い始める。

なぜ、シニアは海外旅行傷害保険が必要なのか?

海外旅行に夫婦で出かける時に海外旅行傷害保険を別途契約するべきかどうかに悩む時がある。自分一人での海外旅行であれば、自動付帯のクレジットカード海外旅行傷害保険に任せてしまう。家内と一緒に出かける海外旅行の場合は、色々な点を考慮してクレジットカード自動付帯の海外旅行傷害保険以外の海外旅行傷害保険に入ることにしている。

何故、そうするのか?

シニアの海外旅行は出来るだけ快適な旅行にしたい!

なぜ、シニアは夜テレビをつけっぱなしの過ごし方をしているのか?

夜の時間を有効に使っているだろうか。そんな疑問が頭の片隅にある。昼間は、仕事をしているので夜は仕事から離れたい。パソコンの画面を長時間見ているので夜は目を休める意味でパソコンから離れたい。そんな思いがいつもある。

ふと、仕事をしていない引退生活をしている高齢者の夜はどんなものなのだろうかと考える時がある。69歳の生活は半分引退生活に近い。年金収入と自営業売上で何とか生活を続けている。仕事はほぼ趣味の範囲になっている。売上を上げるための強い動機もない。好きだから今の仕事を続けているという状態になる。

従って、夜仕事をすることは殆どない。では自分の夜の時間を考えてみるとテレビは寝るまでオンである。夫婦一緒に居間で何かをしている。私が新聞を読んでいると家内は好きなテレビ番組を見ている。二人ともテレビを見ていなくてもテレビはどこかの番組を映している。

日頃の習慣として「オンになっているテレビ」が当たり前の生活になる。

無呼吸といびきをどう理解すべきか?

64歳になってから、何故か夜中に突然呼吸が出来なくなり飛び起きることが時々ある。飛び起きれば、呼吸は問題なく出来る。そして、また、寝る。その後は呼吸が出来なくて飛び起きることなく朝まで眠れる。こんな症状が、1ヶ月に1回か、2回ほど不定期に起きる。

いつも家内からいびきが夜うるさいと言われている。太ってはいないのできっと舌根沈下で呼吸の気道を塞いでいるのではないかと思っている。

舌根沈下で呼吸の気道を塞いでいるのが原因のようだ

孤独な老人は生きる上で何を求めているのか?

私が出勤時に使う相鉄線の駅前にローゼンというスーパーマーケットがある。その横には、駐車場への入口がある。毎朝、交通整理の警備員が1名から2名でその入口で交通整理をしている。入り口が駅へ行くための歩道に面しているため私のような通勤者が多く通るからだ。今日、珍しく警備員が80歳過ぎの老人と会話をしていた。話をしている内容は分からないが、老人は話をしたくてしょうがない様子であった。

警備員は、交通整理の仕事をしながら老人の会話相手をしているのだが仕事に集中できない素振りだ。老人は、警備員の状況を考慮せずに一方的に話し続けていた。警備員は、丁寧に老人のお相手をしている。言葉遣いも丁寧で失礼が無いような返答をしていた。警備員にとっては、話しかけてくれる人もお客様の一人であるという感じなのだろう。

80歳過ぎの老人は何故に警備員に話しかけていたのだろうか?

毎日誰も話をする人が居ない老人たち

62歳のシニアが感じる時代の変化

20歳代の若者たちは、パソコンよりもスマートフォンを使う。それが日常のようだ。10年前では、スマートフォンよりもノートパソコンであった。スマートフォンは、パソコンを飲み込む勢いで私達の生活に浸透している。特に若者たちは、LINE(ライン)というリアルタイムのショートメッセージアプリを使って特定の仲間たちとコミュニケーションを取っている。

62歳の私は、年齢の割にはIT環境に慣れているがノートパソコンが主流でスマートフォンはその次である。仕事で使う道具が、ノートパソコンであるためかもしれない。普通の62歳は、ノートパソコンやスマートフォンではなく、ガラケイ(携帯電話)ではないか。

時代は、変化している。それも大きな変化だ。

外に出るシニアたち

高齢者の虚弱予防

元気な一人暮らしの高齢者は、(1)栄養、(2)体力、(3)社会参加を意識して生活をしている。私自身も還暦を過ぎた頃から口に入れる食べ物に注意している。最近では、ジャンクフードと呼ばれるマクドナルドなどのハンバーガーは食べていない。仕事先で食べるランチは、肉よりも魚のランチ定食を探している。

高齢者の虚弱体質は知らないうちに忍び寄ってくる。食べる量が減って粗食になったり、外出する回数が減ってきたり、足の筋力が減少してきたりする。老化現象である。意識して予防をしないと老化はどんどん自分の体の中で進んで行く。

一人でも元気に自立した暮らしを目指す!

65歳以降の収入を得る準備

アクサ生命保険の「将来のお金に関する意識調査(20歳から50歳代へのアンケート)」で54.9%の方が定年退職後の収入を得る準備(計画なし、関心なしの状態)を考えていないと言う。60歳で定年退職、65歳で引退の時代である。60歳から再雇用される人は幸運だが65歳で完全引退になる。65歳以降は、年金しか収入を得られない生活になる。

今、50歳代ならば自分が65歳で年金を受給する歳に第二の収入を得る方法を今から準備する必要がある。何故ならば、・・・

複数の収益チャネルがあれば、生活に安定と余裕が生まれるからだ!

シニアが驚く技術の進化:ボールペンの文字が消せるボールペンPilot FriXion

筆記道具として鉛筆、シャープペンシル、ボールペン、万年筆などがある。私の年代(60歳代)のシニアは、子供の頃、鉛筆とシャープペンシルが中心であった。高校生になってボールペンや万年筆を使うようになった。大人になって会社勤めをやり始めるとボールペンが中心になる。

私がソニーの海外事業部でマーケティングを担当していた時、いつもマリオットホテルに滞在していた。あの当時、20世紀、ホテルの部屋にはBigのポールペンが何本か置かれていた。米国のボールペンは先のボールが太いので書き易かった。いつも、マリオットホテルに滞在したときは、Bigのボールペンを頂いて集めてきた。

その数は100本以上だ。米国各地にあるマリオットホテルに滞在する機会が多かったのでBigのボールペンにそのホテル名が印刷されていた。Marriott、San Joseとか。その当時のボールペンは書いた文字を消せなかった。それが当たり前であったが、21世紀の今、Pilot FriXionというボールペンを使って書いた文字はその場で消せるのだ。

技術の進化に遅れるシニアたち